自治労自治研「都市と地方の再生とまちづくり」

20日自治労の第34回地方自治研究全国集会、標記の第8分科会に参加しました。しかも「まちづくりの課題を考える―阪神淡路大震災・震災復興都市計画事業が収束する中で―」というレポートを出し、発言する機会も貰いました。

この分科会は「市町村合併の検証」「地域の再生」「震災とまちづくり」という分野で、助言者の問題提起と自治体職員から報告がありました。しかも配られた冊子には北海道から九州まで39本ものレポート・論文がありました。
テーマとの関わりから、発言にも必然的に地域のコミュニティに焦点があたっていました。特に過疎地が大変だなと思いました。
その一方で、大都市からの報告が神戸市だけというのも、何故かと思います。
地方自治、あるいは市民生活の問題は大都市で大きく現れると思いますが、都市部からの報告は少ししかありません。それはこの分科会だけのことでしょうか、それはわかりません。