6月を振り返って

8月例会『野火』の原稿が完了して、ちょっとほっとしています。
それで6月を振り返ってみます。一言で言って良い月でした。なんといっても広島カープ交流戦を勝ち越して、11連勝2位以下に大差をつけたことです。
久々の優勝が見えてきました。大瀬良大地や福井優也堂林翔太も活躍できたら最高です。
映画は8本
『64前編』『64後編』『海より深く』『外泊』『あの日のように抱きしめて』『団地』『帰ってきたヒトラー』『FAKE』でした。
大作『64前後編』は原作がしっかりしているか、安心してみました。でも前後編に分ける必要がなく、もう少しコンパクトに、3時間程度に出来ると思います。

例えば、県警内部の天下り官僚と生え抜きの葛藤など、後編ではあまり出しませんから、簡略して弊害を強調するだけでいいでしょうね。
砂の器』に比べると犯人像が失敗ですね。小説ならごまかせるかもしれませんが、映画となると誘拐犯の抱える闇が出せないと、映画が軽くなるように思いました。
緒方直人も力演ですが、悪人になっていません。逆に佐藤浩市はもっと酷い人間に設定しないと警察官僚の葛藤が出ません。新聞記者の迫力に負けているようでは、駄目です。また彼らを感動させるような良い人間的なものも不自然です。出世する警察官で人間味のある「良い人」を演じるのは、私はおかしいと思います。
良心に目覚めれば、吉岡秀隆のように破目に向かうのです。
『熊野』『船弁慶』『武悪』
6月25日に湊川神社神能殿で標記の能を見ました。昨年、金沢で見ましたが、そのときは解説付きでした。大まかな意味が分かってみると、そのおかしみが伝わってきました。

今回は『熊野』ではそれがく、退屈でした。『船弁慶』は解説書があったので楽しめました。昼の12時から17時までという長丁場ですから、半分寝ててもいいのです。
『武悪』は狂言で巣から、これはよく分かります。
多々良木ダム湖
6月は外を走ったのはこのハーフマラソンだけでした。後はスポーツジムでランニングマシン(以下RM」です。
RMで5〜7km、3,40分ですが、6月は7回走りました。これだけやっていても痩せません。体重は大体72kg前後です。
しかし外を走るのはとても気持ちいいですね。RMですと10km走るのは苦痛ですが、外では10km走りそこから1,2kmをスピードを上げることが出来ます。このちがいは何なのか分かりませんが、RMではランニングのよさは分からないということです。
それと禁酒日は4日持ちました。それ以外は飲んでいますが、宴会は6回です。
週休3日
再任用で働き出して3月、金曜日の休みが生活の中で定着してきました。その日は映画とスポーツジム+αで、けっこう忙しくすごしています。
休みが増えたおかげで土日のどちらかを家にいるという形になってきました。
他には三味線の稽古も毎週1時間とっています。
でも身の回りの整理がまだできていません。新聞の切抜き等の資料、本なだが雑然とダンボールに入っています。