残念、残念、残念だけど

4月28日香住ジオパークラソンに出場しました。

ですが、32kmで棄権しました。フルマラソンで棄権は初めてです。両足が腿からふくらはぎまで痙攣して、走ることが出来なくなりました。そして初めて歩くこともできなくなりました。しゃがんでも痙攣が続き、痛みで意識が遠のきそうになりました。
近くで警備していた消防署員に助けを求めました。水を貰い、通りかかったメディカル・ランナーに痙攣を緩和する薬を貰いました。それで、少し落ち着きました。
26km地点まで、2時間30分というほぼ予定通りのタイムできて、ここから少しアップしようと思いましたが、逆に足の調子がおかしくなってきたので、最後は歩くのも覚悟でゆっくりに切り替えました。ですが、そこから5km走ったところでギブアップです。
なぜこうなったのか、非常にショックを受けていましたが、棄権後も足の痙攣が続いていたので、ボランティア整体師のマッサージを受けました。
彼に両足が痙攣しているというと「水を飲みましたか」「エイドごとに水を補給し、今ペットボトル1本飲んだ」「少なすぎます1.5L飲んでください。日頃、1日どれほど水を飲んでいますか」「コーヒーとか1Lぐらいかな」「少なすぎます。コーヒーやアルコールを除けて2L飲んでください。体調管理が悪すぎます。おそらく体液は3日変えていない風呂の水みたいな状態です」
コムラかえり
3月4月と練習量が減りました。日頃行っていたスポーツジムの会社が変わりこの間閉鎖していたのです。
ですからランニングは週末の1回だけになっていました。ですが練習不足よりも、寝ている時など、日常生活で足がコムラかえりする回数が増えていたのです。ふくらはぎ、足裏、小指、腿裏の痛みが出ました。
もともとコムラかえりしやすい体質だったので、少し心配していましたが、マラソンは何とかなると思っていました。
老化は進む
今まで出来ていたから、というのは通用しないと実感しました。「健康診断で何も出ていない」というと「出たら遅い、その時は内臓がかなり痛んでいる、直すのが大変、今なら回復も早い」といわれました。
それから水をたくさん飲みました。28,29,30日と2L飲むと、今のところ痙攣が収まっています。コムラかえりもしません。
いつもの調子の日常生活をおくっていましたが、知らない間に体は老化していたのだと思います。
棄権は残念ですが、昨年の神戸マラソン以来、30km付近、時間にして3時間程度走ると足の痙攣が続いていましたが、もしかしたら内臓の不調であったかもしれないと思いました。
「よしもう一度挑戦しよう」という気になっています。