西神ニュータウン9条の会12周年記念のつどい

3月10日西区民ホールで、中村宏臣さんを招いて標記の集会を行いました。歌とお話の会です。

中村さんは西神中央で医院を開業しているお医者さんです。とっても歌が上手でしかも9条が大切だと思っておられます。

絵本語り「へいわですてきだね」(長谷川義史)の朗読を子どもたちにしてもらった後、中村さんの講演でした。

「一本の鉛筆」「長崎の鐘」「ヨイトマケの歌」「時」「イムジン河」「イマジン」「見果てぬ夢」を素晴らしい声量で独唱され、そして「戦争を知らない子どもたち」「ふるさと」をみんなで歌いました。

歌は不思議です。「ヨイトマケの歌」三輪明宏さんの歌を聴けば涙が出てくるのです。これは貧しい土方の子どもの悲哀と成長を歌ったものです。母親によって育てられた子どもなのですが、私はそんな家庭ではないのですが、感動して涙が出ます。

同じように井沢八郎さんの「ああ上野駅」も涙が出ます。これは集団就職を打ったものですが、私とは年代が違います。しかし「あの日、ここからはじまあった」で涙が出ます。

250名ほど集まっていただきましたが、中村さんの患者さんとかいつもの集会とは違う人たちが多くいました。非常にいい講演会になりました。