講演会「空から見た戦時下の神戸」辻信一氏

下記のチラシのとおり「神戸に平和記念館をつくる会」が主催して学習会を開催します。

 米軍の資料を基に、辻さんからお話を伺います。現在の神戸にも戦時下の傷跡が多く残っています。興味深い話が聞けると思います。

 会場はまちづくり会館の2階ホールで定数が90名ですが、コロナ対策で半分に規制されています。ですから参加者は事前の連絡をお願いします。

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 「神戸に平和記念館をつくる会」は毎年、写真展と学習会を開催しながら、神戸市に記念館をつくることを要望しています。笹山市政の2期目に平和記念館建設に向けた報告書が出されていますが、阪神淡路大震災によって「凍結」となっています。

 久元市政は、大震災以後の緊縮財政から転換して、阪神高速道路湾岸線の整備や三ノ宮再整備等のインフラ整備に予算をつけています。その一部をさいて記念館をつくるべきです。

 戦争の記憶が薄れつつある時代になっています。戦争をしない日本を次代に引き継ぐために、神戸大空襲や戦時下の神戸、日本の記録と記憶を残す様々な資料を常設展示する記念館の建設を要望します。