2021年新年あけましておめでとうございます

今年もよろしくお願いします。このブログは週1回以上の更新を目標にしていますので、今年も時々覗いてください。

年賀状は今年も約300通出しました。以下のとおりです。上が私の友人向け、下が親戚向けに出しています。

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 本も映画も、このブログに書いたもののうち良かったものを上げました。書いた日付を載せておきますから、関心があれば読んでください。

『ガザに地下鉄が走る日』11月8日『眼の誕生』6月7日『歪んだ波紋』12月16日

『i-新聞記者ドキュメント-』10月24日『その手に触れるまで』6月29日『海辺の映画館』9月12日

 『海辺の映画館-キネマの玉手箱』は、大林宣彦監督の遺作ですが、見たときはあまり評価しておらず、紹介もそっけないものでした。年末に一年振り返って、見た映画を思い起こすと、心に残っていました。

 彼の心の奥深くあった「戦争反対」という主題を心の赴くままに映画にしたもので、完成度は高くありません。ですが、そういうことを乗り越えているから、見た直後は評価しなかった私の心に映像が残っていると思います。

 そういうことはたまにあります。後から味わい深いものが出てくる映画、小説は本当にいいものです。