大震災と津波からの復興は着実に進んでいました。市街地の整備や三陸自動車道路開通などハード面はほぼ終わりだろうと思いました。
しかし生活面や、元の市街地での住み方は難しい感じです。
石巻では、津波伝承館の周囲は住宅地でしたが今は誰も住んでいません。後ろに見える樹林地まで津波が押し寄せてすべてをさらっていきました。
気仙沼で街の写真を撮り忘れました。三陸自動車道の斜張橋の写真を貼っておきます。
陸前高田の海岸沿いの街は、山から巨大ベルトコンベアで土を運び込み、10mほどの地上げをしています。元の姿は全くわかりません
大槌町も市街地の区画整理が進んでいます。三陸鉄道リアス線から北側に家が立ち並びましたが、南側は未利用です。
南三陸町のサンサン商店街で昼食を食べました。ここは活気がありましたが、津波に襲われた市街地は基盤整備ができただけで、他はまだまだです。
ここから内陸に入り、登米市伊豆沼に行きました。この辺りはラムサール条約に登録されている低湿地、沼で白鳥、鴨など野鳥がたくさん飛来し生息しています。
周辺の田んぼにもたくさんの鳥がいました。大型で雁のようなかんじです。
青葉城から見た大都会、仙台です。
宿泊したホテルの料理を載せておきます。
仙台は法華クラブに泊まって、夕食は国分町で食べました。普通の中華料理です。
ここの朝食は地場の食材を使っていてメニューも豊富でおいしかったです。またも食べすぎて、この日に走った10kmはちょっと苦しくなりました。