追悼、わが友

死は身近にあった。私の両親も、連れ合いの父も死んだ。確かに悲しみはあったが、順番だからと割り切れた。親の夢は見ることはあるが、悲しみを後まで引きずらなかった。
今回の友の死は、あまりに唐突であったためか、無性に悲しい。
唯一愚痴を聞いてくれる友だった。元々優しい男であったが不治の病が分かってから、もっと優しくなった。
彼の残した絵を掲げておく。
展転

方形

円の空

青の破裂