2011-04-01から1ヶ月間の記事一覧

池辺晋一郎「空を見ていますか『社会の構造について』」

今日はうたごえ新聞4月18日のコラムからの紹介。 私は、じつに多くの団体の機関誌を読んでいる事に気づいた。ちょっとあげると、うたごえ運動、新日本スポーツ連盟、きょうされん、ユニセフ、全国革新懇、区画・再開発通信、原水協、自治労連、神戸演劇鑑賞…

「花咲くチェリー」文学座

4月28日神戸演劇鑑賞会、神戸文化ホール イギリスの「階級社会」 文学座の財産といわれる、故北村和夫が主役を演じた名作で、50年前にロンドンで上演されたときは「爆発的人気」であったそうだ。 この芝居を、私は機関誌の紹介通りには受け取ることができなか…

神戸新聞夕刊「復興財源に米ドル債を」桂米團治

とうとう出ました。米團治師匠、あんたはえらい。4月27日付の神戸新聞夕刊に東日本大震災の財源に、日本政府が持っている米国の国債があることを明らかにした。 しかし「全部で300兆円ぐらい」といっているのは、どうしてだろう。毎日新聞の記事では、萩原博…

「インターセックス」帚木蓬生 集英社

分厚さは3cm、450頁を超える大著ですが、すばらしい筆力によってぐいぐい引っ張られるように短期間で読みました。 ミステリーの形で、謎解きの面もあり、そういうことでも面白い小説ですが、それ以上にインターセックスという、「通常」の男と女の枠にはまら…

2011年春の山の辺会

4月24日いつものメンバーで、藤井寺市羽曳野市の古市古墳群に出掛けました。 葛井寺 辛國神社 仲哀古墳 野中寺 日本武尊古墳 応神古墳 と回ってきました。

またまた神戸新聞の失敗

4月15日夕刊で「識者談話 震災復興と経済」と題して竹中平蔵を載せた。見出しは「改革につなげる構想力を」とつけているが、相変わらず同じことを言っている。市場原理とアメリカ様だ。 アメリカに日本を売れ、大企業の好きなようにさせろ、弱いものが死ぬの…

法要

親戚の法要で姫路に帰りました。久しぶりに生まれ故郷の村に足を踏み入れたのです。親戚の葬式や法要で近くまで行くのですが、なかなか村に行かないし、そういえば墓参りも昨年の盆以来いっていません。今年は母の7回忌ですが、忘れていて、まだしていません…

「こまどり姉妹がやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!」

すばらしい映画でした。ドキュメンタリーという手法ですが、こまどり姉妹の起伏に富んだ人生と、彼女たちの生きた時代が見事に重ね合わさり、劇映画を見ているような感動を持ちました。 それは監督の製作意図を超えたものでもあったようです。この日、片岡監…

神戸新聞「大震災再生への視座」3月25日〜4月6日8回

東日本大震災から1ヶ月を経て、復興をめざして新聞に色々な特集が載り始めました。色々と切り抜いておいているのですが、どう評価するべきか、戸惑っているうちに時間だけが過ぎていきます。 馬鹿みたいな記事にはすぐに書けるのですが、このシリーズは、8人…

私たちにできること「経産省移転し主導を クリーンエネルギーと防災 東北に最先端都市を作ろう」萩原博子(経済ジャーナリスト)

4月5日の毎日新聞です。しかしこれほど記事の重要な主旨を隠した見出しも珍しいと思います。 萩原さんは復興のアイデアを出していますが、それは何人かが言っていることです。他の誰も言わない、復興の財源を明確に言っています。当然それが見出しになるべき…

神戸新聞社説「復興区画整理 教訓を東北に生かしたい」3月29日

東日本大震災のあとは、これまで以上に力を入れて新聞の切抜きを行っています。私ができることをしようと思っています。現地へボランティアに行くことも大事ですが、それぞれが考えて自分のできることをすればいいと思っています。私ができることは批判です…

「3.11 科学技術は負けない」小宮山宏(三菱総研理事長、前東大総長)

4月1日付けの朝日新聞のインタビュー記事です。化学システム、地球環境学の専門家と紹介されています。東電の社外監査役です。その点では責任はあまり感じておられないような口ぶりです。言ってきたけれど「元大学の先生の一般論として聞いていた」と原発の…

全国映連総会(京都)

4月9日京都の河二ホール会館で全国映連の総会がありました。本当は9日10日と東京で行われる予定でしたが、東日本大震災の影響で、京都に会場を移し1日だけとなりました。映画賞の受賞式を行い、妻夫木聡とかに会えるかもしれませんでしたが、やむを得ません…

旗振り山

4月3日に塩屋まちづくり推進会、お花見ウォークに参加。とてもいい気分で旗振り山まで上った。山頂からの眺めはすばらしい。東は須磨の海岸からポートアイランド、大阪湾。西は淡路島と明石海峡大橋、垂水の市街地が一望。

「TPP反対の大義」農文協 編

TPP(汎太平洋経済連携協定)は日本を破壊します。こんなものを軽々しく実施するなどという菅直人は骨の髄から腐っています。まったく何も考えず、アメリカと財界に魂を売っています。財界人も多少は日本の国土の保全と地域経済、国民生活を考える人は、躊…

「創られた『日本の心』神話」輪島裕介 光文社新書

市民映画劇場四月例会『こまどり姉妹がやって来たヤァヤァヤァ』の参考資料で、標記の本を読みました。とても面白い本で、日本歌謡界、演歌について書かれています。副題が「『演歌』をめぐる戦後大衆音楽史」となっています。 作者は1974年生まれで、私より…

最近読んだ本をまとめて

今日は久々に夕方まで時間が有るので、最近読んだ本をまとめて紹介します。これは、というのは別に1冊1冊項目を立てます。 「聞書アラカン一代 鞍馬天狗のおじさんは」竹中労 嵐寛壽郎が人生を振り返り、それを竹中労が書き留めるだけではなく、戦前戦中戦後…

4月例会学習会「演歌ディオ『こまどり姉妹』の時代」

4月1日山崎整(神戸新聞姫路支社長)からお話いただきました。 副タイトルが「全盛期の昭和30年代を中心として」とあるように、こまどり姉妹を追いながら、その時代の歌謡界、社会の動きを紹介していただきました。山崎さんのプロフィールを見ると、文化や生…

『瞳の奥の秘密』『義兄弟』

3月30日kobe・cinemaでみた。 ここの番組は好きなのだが、上映時間の関係で仕事帰りにはいけない。もちろん2本見るためには休日か半日休暇をとらないと見ることができない。同じようにパルシネマも2本立てて行きたいのだが、なかなか時間をとることができな…