2011-01-01から1ヶ月間の記事一覧

「ユニバーサルデザインの気づきとまちづくり」森崎清登(近畿タクシー代表取締役社長)

1月24日標記のお話を聞いた。とても楽しい、有意義なお話でした。森崎さんはタクシー会社の社長であり、長田区ユニバーサルデザイン研究会の会長でもあります。 ユニバーサルデザイン(以下「UD」という)に対する森崎さん自身の考え方と、それに基づく働き…

サークル代表者に電話

映画サークルの参加者の低迷が続いていることから、例会場を朝日ホールに移すことをきっかけに、会員数と例会参加者を増やすために取り組みを検討しました。その一つにサークル代表者と個人会員に、会員更新と会場が変わることを連絡することにしました。 今…

『ミレニアム2』『華麗なるアリバイ』『昭和の紅い灯』

先週は3本も映画を見ました。良い気持ちです。それぞれの感想は、おいおい書き込んでいきます。 『ミレニアム』の原作はスウェーデンの女流作家の処女作にして遺作となった大ベストセラーです。30カ国以上で翻訳されて800万部売れているといいます。 昨年第…

いい加減にしろよといいたい神戸新聞社説

1月29日「公務員のスト権 国民目線の議論が必要だ」 失礼ながら、馬鹿かといいたい。公務員のスト権は必要かどうか、見識を示すことができないようなら、社説に書くなといいたい。しかも締めくくりに「オープンな議論を続け、改革の全体像を示す必要がある。…

神戸新聞「識者評論 TPP交渉(上)(中)(下)」

昨年の新聞から、色々と紹介しようと思っていたが、連日、全国紙などをざっと読んでいると、どうしても気になることが書いてあり、それを先に言っておこうと思ってしまう。 これはTPP(環太平洋連携協定)について、1月26日27日28日と賛成二人、反対一人…

神戸新聞「見る思う 地域資源生かした復興を」池田清

神戸松蔭女子学院大学教授が1月24日に登場しています。この人の言うことは、あまり気にしないことのしています。基本的に形だけの論を展開する人であるし、剽窃も平気でするし、その大本は彼の生き方をまったく評価できない、というか嫌悪しているからです。…

まとめて書きます

書こう書こうと思いながら書いていないことを書きます。 こんな奇妙な自転車の止め方ありますか。それともこれを奇妙と思う私が変な人間なのでしょうか。 自分の家の前の歩道は自分のものではありません。誰でも使う公共のものです。それを阻害して平気な人…

1月17日の週

忙しい週でした。月曜日は震災の17周忌、木曜日20日が予算定数・健福闘争の妥結の日、21,22日と市民映画劇場1月例会「アウェイ・フロム・ハー」、22日が「弁護士布施辰治」の初日でした。 17日は職場でNHKの震災10年のときにまとめたETVのDVDを見まし…

「ソーシャル・ネットワーク」

1月18日ミント神戸、レイトショーで見た。予告編も含めてハリウッド映画だ。人間の動くスピード、生きる時間が非常に速く感じる。おしゃべりも頭の回転も早い。この映画では暴力はないが、たいていのハリウッド映画は暴力と破壊がめぐるましく回転する。とて…

新聞の整理(2)

2010年12月28日神戸新聞「証拠改ざん事件・最高検報告書(識者評論)成城大学教授法学博士 指宿信」 新聞を整理していて見つけた。「証拠改竄事件」について検察庁の対応があまりにお粗末であった。しかしそこはそういうものだと思っていたから、フーンとい…

例会学習会「石井憲司さんのお話」

1月は例会作品に関わることではなく、映画館関係者の人からお話を聞きました。パルシネマの小山さん、KAVCの樋野さんに続き、シネフェニックスのスタッフである石井憲司さんです。 石井さんはOSから派遣されています。シネフェニックスのオーナーが映…

「息もできない」

15日元町映画館でみた。ここは、注目されない映画の上映だけではなく、注目を集めなかった良い映画の2番館的に上映計画を建てたらいいような感じがした。しかし一番大事なことは、映画館のイメージをどう作っていくのかが大事なような気がする。パルシネマは…

「夜夢(よるゆめ)」柴田よしき 詳伝社

柴田よしきさんは贔屓にしています。女の人の小説はあまり読まない、と思っていました。アガサ・クリスティに始まったぐらいで、宮部みゆきと高村薫、平岩弓枝、向田邦子ぐらいですかね。旭爪あかりの「稲の旋律」はよかった。とそんな程度かな。女流という…

「女は何を欲望するか?」内田樹 径書房

好きな人ははまるだろうと思う。それほど内田樹は面白い。この本はフェミニズムについて彼の考えを述べたものだ。 まえがきで「フェミニズムは、その歴史的使命を果たし終えて」射ると明言している。そんなにあっさりしているから、ある種の人から嫌われる、…

「エリックを探して」

1月8日だった。ケン・ローチの映画とは知らずに見た。とても奇妙な映画だなと思った。サッカーファンの郵便配達の男が主人公だが、彼の悩みの相談をサッカーの名選手「エリック・カントナ」と妄想の中でするという映画だった。 http://www.kingeric.jp/ エリ…

電車でのこと

最近は電車で年寄りに席を譲ることはほとんどない。まず通勤時間帯は年寄りは乗ってこない。夜は遅くなるわけだからもっと乗ってこない。 ということで、休日だけが年寄りが乗ってくる時間帯に電車に乗る。今日がそうだった。杖を突きよたよたとした感じでお…

伊藤千尋講演会

「西神ニュータウン九条の会」の総会で伊藤さんに来ていただきます。 2月13日(日)1時30分開会、講演「9条は世界の宝〜世界68カ国を取材して」は2時からです。参加費は500円(学生は無料) 一人でも多くのみなさんに伊藤さんの話を聞いてほしい…

古館一郎、気分が悪い

そんなことはわかりきっていたことだが、古館の番組を見てしまった。菅首相が出ていたからだが、まったく気分が悪い。例によって消費税増税と公務員給与の削減のみを非常に強調する。 財政危機の責任やジャーナリズムの責任には一切言及せず、大金持ちのみな…

都市計画支部正月号

百年先は見えるのか 百年前に 一九〇一年の報知新聞に百年後に実現する二三の項目が出されています。そのうち「無線電信・電話の発達」「空中軍艦、空中砲台」「電気の世界」「鉄道の速力、東京―神戸二時間半」「市街地の空中・地下鉄道」「自動車の世」は完全に的中…

正月の社説読み比べ

それほど分析したわけではありませんが、全国紙と神戸新聞の1日付けの社説を読みました。それで、短い感想を書きます。 まあ全国紙が、ここまで御用新聞化しているとは、正直思いませんでした。もっと現実を見て、圧倒的多数の読者の味方をするものだと思っ…

新聞の整理(1)

年末から年始のかけて新聞の整理をした。半年以上も読みっぱなしにし、気になる記事を切抜きしようとしていたものだ。いつもいつも「早く古紙再生に出せ」といわれているが、時間がないことを理由に放っている。 何とかきれいにしないといけないから、年賀状…

新年明けましておめでとうございます

今年もよろしくお願いします。 私のブログをいつも訪ねていただいているみなさんに感謝します。 さて、今年も年賀状は約400枚出しました。多くは職場のみなさんです。何人かにこのブログのことを宣伝しました。訪問者が増えるといいのですが。 年賀状に昨年…