2013-03-01から1ヶ月間の記事一覧

二〇一二年の収穫を見て

2012年に見た映画を振り返ってみました。映画サークルの機関誌に載せたものです なぜ映画を「選ぶ」のか 多くの分野で一年を振り返った重大ニュースとかベスト○○が選出されます。特に映画はアカデミー賞をはじめとして、業界を盛り上げるために作品、監督、…

今年、ここまでで見た映画

もう3月も終わりです。仕事もそれ以外でもけっこう忙しい3月でした。インフルエンザもかかったりしました。それでブログに書き込むのが少なくなっています。せめて見た映画だけでも、ここに記しておきます。もちろん、この間に書いたものは除きます。 1月…

『東京家族』『レ・ミゼラブル』『ル・アーヴルの靴磨き』

他にも見ていますが、ちょっと批判ばかりになる映画は除きました。とりあえず評価している、この3本です。 『東京家族』は山田洋次の映画そのものという感じで、安心して見ることが出来ます。それはそれでいいのですが、大枠を小津安二郎の『東京物語』にし…

3.11

東日本大震災、福島原発事故から丸二年。この国、社会、国民の意識は変わったようで変わらない、あるいは底流では変わったかもしれない、おそらくは変わっていると思う。 というように私は今の状況が掴めていません。ですから確たることは言えないのですが、…

3月例会学習会「フランスの「ケルト」の地ブルターニュー+ノルマンディ

3月9日(土)の5時からシネマエッセイスト武部好伸さんのお話を伺いました。 ケルト文化を訪ねてヨーロッパの各地を旅されています。今回は標記のタイトルで、フランスのケルトのお話でした。 ケルトは特定の民族ではなくて、ケルト言語文化圏を指すそうです…