2012-10-01から1ヶ月間の記事一覧

『終の信託』『希望の国』

続けて映画です。26日27日でこの二本を見ました。『終の信託』は今年度最高作品になると想います。 『希望の国』は園子温監督としてはよく撮った、体当たりの映画であるという評価はします。しかし私の感性ではない、というしかありません。 東日本大震災、…

『あなたへ』『わが母の記』『父の初七日』『プンサンゲ』『鍵泥棒のメソッド』『夢売るふたり』

9月末から10月にかけて見た映画です。今月は邦画が多くなりました。時期的な話題作とか上映時間的なこともありますが、見たいと思う映画もありました。しかし残念ながら、これはといえる映画はありませんでした。 『あなたへ』は少しだけ期待したのですが…

「マサイの戦士がやってくる」

21日はユニセフの標記の集会に行きました。そしてマサイ族の暮らしぶりを聞きました。それはもちろん映画の影響もあって行ったわけです。 映画の主役はケニアの多数派ギクユ族で、マサイ族は少数派です。ですからちょっと違うな、というのと同じだな、という…

自治労自治研「都市と地方の再生とまちづくり」

20日は自治労の第34回地方自治研究全国集会、標記の第8分科会に参加しました。しかも「まちづくりの課題を考える―阪神淡路大震災・震災復興都市計画事業が収束する中で―」というレポートを出し、発言する機会も貰いました。 この分科会は「市町村合併の検証…

『ライク・サムワン・イン・ラブ』『おじいさんと草原の小学校』

『おじいさん・・・』は10月例会です。現代のケニアを舞台にした素晴らしい映画で、私は好きです。残念なのは英国人のスタッフによって作られたという点です。でも英国の不利な点、非人道的なところもも率直に描いています。 ケニア政府が小学校の授業料を無…

『はい、奥田製作所』神戸演劇鑑賞会

10月15日に標記の芝居を見ました。ここでは芝居の感想を書きます。 この週はとても忙しい週(芝居、仕事、市民映画劇場、自治研究集会、マサイの戦士)で、それぞれの出来事、全てをこのブログに書く値打ちがありますが、そうもいかないので、書ける範囲のこ…

「ケニアの歴史と政治的概況」竹村景子(大阪大学準教授)

10月例会「おじいさんと草原の小学校」の背景として標記の学習会を行いました。10月12日です。 ケニアのことをほとんど知らなくても映画は十分楽しめるし、背景となる民族の関係もわかるような筋立てとなっています。しかし、この学習会した。それはマウマウ…

『歴史の長い影』『烈日』『僕らのアフリカに戦争がなくならないのはなぜ?』『プロメテウスの罠』『時の行路』『美女』

実は、パソコンの周りには新聞の切抜きと本で埋まっています。映画は手帳の中ですからスペースをとりません。新聞は思い切れば棄てられます。図書館の本も返すから良いのですが、買った本は困り者です。 しかしここに書かれた本はまだ幸せだと思ってください…

ニッポン再興−震災後論

9月12日から15日の神戸新聞に、石井光太(作家)隈研吾(建築家)高橋源一郎(作家)園子温(映画監督)のコラムが載った。標記のタイトルだ。これを読んで、面白いなと思ったけれども、どんな風に紹介しようかと思っているうちに約1月たってしまった。まとまってい…

今城塚古墳

10月7日、朝から恒例の「山之辺の会」に行きました。今回は高槻市の今城塚古墳です。JR摂津富田で降りて、そこから歩き。ちょっと迷ったりしながら、30分あまりを歩いて、広い古墳公園に着きました。 ここは継体天皇陵ではないか、といわれていますが、公…

全国まちづくり会議

9月29日全国まちづくり会議に参加しました。デザイン・クリエイティブセンター神戸(旧生糸検査所)で、日本都市計画化協会主催でありました。 「デザイン都市神戸の将来」と題して、神戸芸術工科大学学長・神戸市統括監の齊木崇人の基調講演と、ほか4人を交え…