2013-01-01から1ヶ月間の記事一覧

民意のカタチ

昨年の神戸新聞、総選挙投票日の前(12月8日〜16日)に標記のコラムが4回連載されました。興味深いタイトルだったのでブログに書こうと思っていましたが、いつしか忘れていました。新聞の切抜きを整理していて、それに気付き、捨てる前にざっと書くことにし…

1月例会『太陽とオレンジ』そして今井正

1月18,19日と1月例会『太陽とオレンジ』でした。 久々に採算点を越えました。 イギリス映画界の名匠、コミュニストを自認するケン・ローチの息子ジム・ローチの処女作です。うまくまとまった映画にしていますが、それ以上に、この映画を見た人のほとんどが…

穴水

26日27日と能登半島穴水町に行って来ました。雪中ジャンボかきまつりです。 焼き牡蠣が本当においしくて、思わず食べ過ぎました。 穴水の伝統芸能である虎之助太鼓も出てきました。若い人が大活躍です。 穴水の街は能登半島の内懐に抱かれるように、雪に埋も…

我が家の掲示板

昨年、我が家の前のブロック塀に掲示板を作りました。そこに映画サークルのチラシやポスターを貼っています。「映画がある街角」の演出です。 そして周囲の家にチラシを投函しています。誰か反応がないか、興味を持つ人がいればいいなと思っています。 今週…

だから新聞は[神戸]

1月14日の正平調に拍手です。この欄に若者の就職難が財界の雇用政策の大転換のためであることを書きました。「1995年、当時の日経連は企業の国際競争激化を受け、「新時代の日本的経営」を発表する。基幹部門で働く職員以外は有期契約の非正社員を活用する考…

『偽証法廷』『ウツボカズラの夢』『社会を変えるには』『司馬遼太郎覚書』

随分本のことを書かないでいた。紹介したい本がないわけではなく、単にサボっていただけです。新たな本を読んで紹介しようと思っても、先に読んで紹介し忘れている、と思う本があったのでは、次にいけないので、簡単になると思いますが、書いておきます。 ま…

帰らざる日々の夢

職場の労働組合の機関誌、正月号に書きました。 『帰らざる日々の夢』 夢のない話 初夢を見ましたか。見たことを覚えていますか。私は、最近、夢を見たことを忘れてしまいます。 パソコンで検索すると、夢とは「神経生理学的研究では、主としてレム睡眠の時…

年賀状

ご挨拶が遅れました。 今年もよろしくお願いします。 年賀状に書いた、昨年の映画と本は、次の通りです。 映画ベスト3 『終の信託』 『この空の花』 『キリマンジャロの雪』 甘くはないけれど、信じられるものがあると伝わってきます。 はげまされた本3冊 …

年末の総選挙後

自民党の絶望政策 投票前から自民党の圧勝、「第3極」は維新が伸びる、民主は壊滅という報道がなされていた。そして、そのとおりの結果となった。この現実をどう見て、どのように理解したら良いのか、戸惑っていた。 年末の新聞を読み、内田先生や五十嵐先生…