2011-02-01から1ヶ月間の記事一覧

講演会「ハイカラと塩屋集落」

2月27日塩屋まちづくり推進会主催の講演とワークショップがありました。講師は山崎義人(兵庫県立大学講師)さん、場所は塩屋の洋館グッゲンハイム邸です。 なかなか面白かったです。そして何よりも地域の人が40人も集まって、自分たちの住んでいる塩屋の事…

『街場の中国論』内田樹

内田先生の本は本当に面白い。今回の本も中国問題の専門家ではない、といいながらでも、じつに多彩に多様に多角的に中国の姿を明らかにしている。 第1章チャイナ・リスク 「だから言わんこっちゃない」というかどうか知らないが、中国や韓国の人々が反日的な…

キネマ旬報「弁護士布施辰治」の紹介

キネマ旬報の2月上旬号に渡部実さんが「弁護士布施辰治」の紹介をしています。それは映画の紹介としては、きわめて普通のないようです。彼は布施辰治のことは知らなかったと正直におっしゃっているし、私もまったく知りませんでしたから、その点は「お互い勉…

UR団地再生実験

2月15日堺の南、津久野のURの団地再生の実験を見学。 昭和30年代に立てられた古い団地を取り壊さずに大幅に改装を施して、新たに賃貸住宅として売り出そうと言うもの。取り壊さないと言う点で環境に優しいが、だいぶ費用がかかりそうだ。 バリアフリーとい…

シンポジウム「持続可能な都市住宅地のあり方を考える」

建築学会主催2月19日(土) 基調報告:住田昌二(大阪市立大学名誉教授) パネラー:住田昌二、青木仁(東京電力技術研究所主席研究員)、森本信明(近畿大学教授) 全体で3時間でしたが、基調報告だけで十分でした。住田先生の意見を詳しく聞きたいと思いました。 …

14日からの1週間は酒びたり、そして例会

正直疲れました。連日次の日の午前中はちょっとボーとするほどになっていました。飲みすぎと睡眠不足です。 18日19日はハーバーホールでの最後の例会です。「フローズンリバー」は参加者が500人に届きませんでした。まことに残念。でもやはりいい映画でした。…

西神ニュータウン九条の会総会

2月13日(日) 総会の記念講演は伊藤千尋さんでした。予想通りみんなを励まし、勇気を与えるもので、本もよく売れました。 講演の中身は、世界がいかに変わっているのかと言うことを実体験を通してのお話です。そして少しばかり先の見通しまで語っていただきま…

「ミレニアム3」「ザ・ロード」

2月8日、CINEMAkobeで見る。 『ミレニアム ドラゴン・タトゥの女』『ミレニアム2 火と戯れる女』『ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士』は三部作で三つまとめて書いてみます。 この映画はミステリー小説「ミレニアム」3部作を原作としています。これはスウ…

『格差国家アメリカ』大塚秀之

大塚先生に例会学習会の講師をお願いすることにして、調べていると最近の著書がわかって、早速読みました。これを読んで書いていたら、機関誌の「背景」の中にアメリカの貧困をリアルに書けた、と思います。 主人公レイが1ドルショップで働いていますが、彼女…

映画「弁護士布施辰治」実行委員会

2月5日にまとめの会議をしました。1月22日から28日まで計9回の上映で493人の参加で現実的には大成功でした。そのうち約半分が前売り券で、組織力というよりも、「大」が付く成功は映画の力あったという結果です。 しかし約1000枚の配券というのは既成の「陣地…

2月例会学習会「最近のアメリカ社会とその変化」大塚秀之(神戸市外大名誉教授)

2月4日です。大塚先生は何度も学習会に来ていただいています。元は神戸市外国語大学に勤務されていて、定年退職後に5年ほど北海道にいっておられたから、久々の登場です。 市民映画劇場ではアメリカ映画はそんなに多くありません。昨年は『千年の祈り』で、…