シンポジウム「持続可能な都市住宅地のあり方を考える」

 建築学会主催2月19日(土)
 基調報告:住田昌二(大阪市立大学名誉教授)
 パネラー:住田昌二、青木仁(東京電力技術研究所主席研究員)、森本信明(近畿大学教授)
 全体で3時間でしたが、基調報告だけで十分でした。住田先生の意見を詳しく聞きたいと思いました。


 住田先生の話は「持続可能な住宅地作りを考える」というもので、戦後の都市開発を概括し、1973年のオイルショックを転機として、大規模団地開発から既成市街地の再生に移っていたというものです。それを「マスハウジング」から「マルチハウジング」への転換と言います。
 それは今の時期には当たり前ですが、70年代では早すぎたでしょう。