2012-03-01から1ヶ月間の記事一覧

4月例会学習会「日本統治下の台湾教育」呉宏明

26日4月例会『トロッコ』の学習会を行いました。標題の話を呉宏明先生(京都精華大学教授)から聞きました。ほとんどはじめて聞く話ばかりです。 台湾の就学率は、植民地時代に急上昇します。5%から敗戦直前には71%になっていました。そして今でも、台湾…

為政者は、本当は国民を恐れている

お粗末だが 24日神戸新聞夕刊に維新政治塾開講の記事を見た。講師陣が載っていた。いずれも2流3流の学者ともいえない学者、評論家ともいえない評論家ばかりだった。 いまさら堺屋太一でもなかろうと思うのだが、彼が名誉塾長で後は保守反動の官僚崩れだ。ま…

寅さんを思い出して

『男はつらいよ』の名言集を集めたCDを聞いている。いいなあと思っていたら、なんだか私自身が寅次郎に似ていると思った。どこがと言われても、はっきりとはいえない。 でもよくよく考えると、それは男に共通することではないかと思った。例えばメロン事件…

読売ジャイアンツの6選手契約問題

馬鹿馬鹿しいとは言っていられない。 ジャイアンツが新人選手の契約金をプロ野球球団が申し合わせた標準額を大きく超えて契約した問題だ。 プロ野球選手にはプライバシーはない 野球界は野球界として考えればいい問題だが、実名が新聞報道されたことに対して…

『毛抜』『水沢の一夜』前進座

21日久々に芝居らしい芝居を見た。神戸医療生協主催で前進座の芝居だった。さすがに個々の俳優が非常に芸達者な感じがした。 『毛抜』は歌舞伎十八番の一つ、『水沢の一夜』は幕末に活躍した高野長英の一晩のエピソードだ。両方とも、味の違ういい芝居だった…

非核『神戸方式」決議37周年記念のつどい

18日は標記の集会に参加しました。 なんのために参加したのかと考えると、このブログに書きたいがためだったかと思います。 梶本修史(兵庫原水協事務局長)さんが基調報告し、高橋博子(広島市立大学広島平和研究所講師)さんが記念講演「封印さえたヒバク−…

3月例会『蜂蜜』

16、17日と市民映画劇場例会『蜂蜜』でした。 私は一度シネリーブルで見ていますが、今回改めてみて、その丁寧でやさしく、そして冷静な映像に感動しました。このような人の心を丸ごと包み込むような映画はあまりありません。素晴らしい映画でした。 少年ユ…

『猿の惑星創世記』『マネーボール』

残念ながら両方とも今一だった。せっかく期待して行ったのだが、ハリウッド映画もだいぶ質が落ちたと思う。これまでだったらもう少し切込みが深かったと思う。いうなれば脚本に金がかかっていないという印象を持った。 さて『猿の惑星創世記』は画像や猿の変…

『しのだづま考』

一人芝居で、しかも講談や浄瑠璃語り、歌舞伎の演技等を盛り込んだ楽しい「芸能」というべきものです。演劇鑑賞会の新劇、というイメージから外れるのですが、年に1回ぐらいはこんなものもいいかな、という感想です。 しかし異種婚姻は昔話の代表的なパターン…

橋下徹大阪市長のこと

本当は書くつもりはなかった。橋下市長に対する府民市民の支持は高いが、[朝日][毎日][神戸]の新聞の論調は批判的だ。だから私が言う必要もないと思っていた。その上で時々、橋下を支持している著名人に対する批判はしてきた。あまりにも常識がないのではな…

国家公務員の採用削減

来年度の国家公務員の採用人数を4割減とすると政府が発表した。給与削減に続く、消費税増税のための「身をきる」政策だという。しかしこれで「身を切った」と思う国民がいたとしたら、いかにも能天気だ。 公務員は多いのか マスコミ等の宣伝で国、地方の公務員…

5月プロジェクト『明かりを灯す人』

3月2日にプロジェクトでDVD試写を行い、作品について意見交換をして、機関誌の役割分担を決めた。私は解説になった。 キルギスという中央アジアのあまり良く知らない小さな国の映画だが、とても世界の動きにとマッチしている。監督はこの国のことを真剣…

『最高の人生をあなたと』『人生はビギナーズ』

『最高の人生をあなたと』は一人で見た。監督脚本は例会でも上映した『ぜんぶ、フィデルのせい』の監督ジュリ−・ガブラス(彼女は社会派の巨匠コスタ・ガブラス『ミッシング』『ミュージックボックス』)の娘だ)。 親と子は別人だから、あの親にしてこの子…

体重は72kg台に

年末から体重が73kg台になっていたのを、何とか72kg台に戻した。ほとんど食事制限をせずに、運動量を上げた。土日とか時間が有るとき、コナミのプールで1.5kmもしくは2.0kmを泳ぐ。泳ぐスピードも50m50秒を切る様になった。もちろんそれだけの…