3月例会『蜂蜜』

 16、17日と市民映画劇場例会『蜂蜜』でした。


 私は一度シネリーブルで見ていますが、今回改めてみて、その丁寧でやさしく、そして冷静な映像に感動しました。このような人の心を丸ごと包み込むような映画はあまりありません。素晴らしい映画でした。
 少年ユスフの成長を毎日の生活の中で見ています。父、母、祖母が関わり、小学校の同級生と先生も彼の心に染み込んで行きます。それは誰にでもある少年の日々です。私はそれを思い出しました。
 しかし残念ながら参加者は600名を越えたぐらいにとどまりました。このような映画を大勢のみなさんに見ていただくことが出来なかったことに、非常な無力感を感じます。せめて採算ラインである700〜800名にに届いてほしいと思いました。
 それには1500名の基本会員が必要です。今回も1000名の越える基本会員という背景があるから、ほとんど知名度のない映画であっても600名を超えることが出来ました。それは会員の参加が400人を超えているからです。
 今回、私は16日(56回目の誕生日)の朝から17日最終の飲み会まで映画サークルべったりの二日間でした。



 そこで市民映画劇場に来ていただいている皆さんの顔を見せていただきました。このことはとても勉強になりました。