2011-03-01から1ヶ月間の記事一覧

新聞記事切り抜きアラカルト

新聞は適当に読み流すが、面白そうなものはいったん切り抜いておいて置く。本来の狙いはそれをまとめてここに書こうと思うのだが、飲んで帰る日が多いのと、頭が回転しないこともあって、ほとんどがそのままゴミ箱に行く。 ただし映画関係だけは、ファイルし…

因果応報、天罰ではない

この大震災を天罰というのは、語彙の貧困というよりも根性の表れと見るべきでしょう。それでも東京都民は汚物のようなこの人を頭に戴くのでしょう。まあやむを得ないといえばやむを得ません。彼に代わるような候補者を出せなかったのですから。 と今からそん…

日本が力を合わせる

有名スポーツ選手やさわやな芸能人がACの宣伝に出て、日本人が力をあわせて東日本大震災を乗り越えようと訴えています。 東北地方や被災者のみなさんの状況はわかりませんが、阪神淡路大震災のとき私は「二つのKOBEがあるようだ」と報告しました。その…

60周年記念誌出版パーティ

3月21日事務所の地下ホールでささやかなパーティを催しました。参加者は36人程度ですが、みなさんから暖かい励ましの声をいただきました。 しかし記念誌の費用は本を売って賄わないといけません。あと200冊分です。これを売り切るのは並大抵のことではありま…

3月例会「白い馬の季節」

3月例会は3月18,19日でした。この日から例会場が神戸朝日ホールに変わりました。前のハーバーランドに比べれば、広い会場です。フロントもホールも格段に違い、みんなちょっと戸惑っていました。 残念ながら参加者は500人を切りました。会場が変わったらかと…

図書館で借りた本

小説の類は、基本的に図書館で借りて読むことにしています。急いで読まないといけないものしか買わないようにしているから、そうなります。毎月10冊ぐらい借りて読破できるのは多くて半分までで、あとはそのまま返すか、気になるのはもう一度借ります。 今月…

震災特別寄稿「悲観しない日本を尊敬―世界が見習うべき模範」アンジェイ・ワイダ

3月21日の神戸新聞にアンジェイ・ワイダ監督のメッセージが載った。なんと迅速な対応だろう。85歳もっともポーランドを愛した男である。彼が「日本の友人たちへ」と呼びかけてくれた。 「恐るべき大災害に皆さんが立ち向かう姿を見ると…尊敬の念を新たにしま…

「超マクロ展望 世界経済の真実」水野和夫・萱野稔人

タイトルほどのことはないのですが、近代経済学の立場から言えば、スケール大きく世界経済を語っています。とりあえず、章立ての見出しを載せておきます。それからまたおいおい書き込んでいきます。そうしないと、ここで書きたいと思う本がどんどんたまって…

3月20日の新聞

神戸新聞特別寄稿「私たちにできること」 内田樹先生のその「『疎開』に歓待の構えを」を読んで、やはり先生は嫌われると思った。ビートたけしなどの比ではない。 「被災地からの被災者の避難が緊急なのはもちろんだが、それと同時に、首都圏からも移動でき…

大本営発表

北朝鮮や中国のマスコミの状況を笑えないな、と思う。社説や東京発の情報は大本営発表である。 しかし、それらと違うのは現地取材でがんばっていることである。事実をとらえること、それを検閲せずに放映することで、テレビはかろうじて国民の信頼を得ている…

慰めにもなりませんが、全世界から救援がきます

被災者のみなさまに、心よりお見舞い申し上げます。 何も言いようがないので、書く意欲も出ませんでした。しかしあまりにもひどい状況なので、一言だけ言わせてください。 今回の地震は阪神淡路大震災を経験したものとしても、想定以上の大変な地震であり津…

「『国際競争力』とは何か」友寄英隆

本の題名と著者を見てすぐに買いました。中身は期待通りで非常によかったと思います。 日本はあらゆる面で「国際競争力」という言葉を使うと、無条件で大事であり、それを高めることが必要であると考えるものだと思います。 しかし「国際競争力」とは何か、…

シンポジウム「地球環境と持続可能な住まい・地域住環境を考える」

建築学会のシンポジウム2回目です。3月4日大阪駅前ビルでした。 ちょっと看板に偽りあり、ですかね。タイトルのような話はちょっとだけです。それぞれの方の研究を報告するだけで、タイトルのような内容に結びつける努力をあまり感じません。 最初の高田光雄…

3月例会学習会「内モンゴルを旅して」藤田泰男

3月4日です。講師の藤田さんは昔からの友人です。兵庫県自治体問題研究所で一緒に活動しました。 昨年の9月に藤田さんは内モンゴルを旅して、写真を見ながらその紹介をしていただきました。そして最後に藤田さんの農業再生論が聞けました。 残念ながら当日は…

『英国王のスピーチ』

3月3日シネリーブルの第1回目に見ました。米国アカデミー賞を取ったから結構一杯でした。ですが米国の「権威」ある賞で、アメリカの実態を批判しない映画賞ですから、それに相応しい映画です。 色々と考える映画ですが、昔フランスの俳優がレストランのメ…

春闘集会

連合兵庫2011春季生活闘争・政策制度要求実現総決起集会 3月5日11時から東遊園地で行われました。総決起集会といいながら、東遊園地は埋まっていません。日本経団連は賃上げには答えないといっています。この日の基調報告でも大企業は売り上げは、世界大不況…

「あてになる国の作り方」井上ひさし、生活者大学校講師陣

山形県川西町遅筆堂文庫で、1988年からこまつ座主催で開かれている講座「生活者大学校」の2001年の講義録です。井上ひさし、山下惣一(農民、作家、生活者大学校教頭)、北村龍行(毎日新聞社論説委員)、井出勉(ジャッパン・プラットフォーム事務局長) 「…