60周年記念誌出版パーティ

 3月21日事務所の地下ホールでささやかなパーティを催しました。参加者は36人程度ですが、みなさんから暖かい励ましの声をいただきました。






 しかし記念誌の費用は本を売って賄わないといけません。あと200冊分です。これを売り切るのは並大抵のことではありません。しかし委員会に結集するメンバーが必死で売ればできると思います。
 2009,2010年の財政は極めて厳しい状況が続いていますが、2011年から好転させていきます。その手始めに記念誌の販売のためにがんばらなくてはなりません。「そちらでお願いします」という声もありますが、みなさんよろしく。

 中身の紹介を簡単にしておきます。第1章は映画サークルがお世話になっている関係者、関係団体からの「メッセージ」です。第2章は「活動史」で震災後15年の活動を書いています。第3章「シネマエッセイ 映画と私」で50周年のときに出した文集の第2弾です。その後に映画サークルに関わっていただいた人に書いてもらいました。第4章は「優秀映画評」として、機関誌に載った例会作品に関わる映画評でこれは、というのを載せました。息をつめて読むような緊張ある映画評です。そして第5章は作品一覧です。たくさんの人の手を経て作った一覧ですが、まだ間違いがあるようです。
 私が編集責任者ですから、自分で言うのもおかしいですが、よくできた冊子だと思います。だらだらと時間をかけて関係者のみなさまにはご迷惑とご心配をかけました。でも中身はいいものだと思っています。映画サークルに関係ない人はなかなか買ってもらえないかもしれませんが、手にとって読んでもらえば、その面白さがわかると思います。その自信はあります。