2022-01-01から1年間の記事一覧

川柳「酒」

2022年最後のブログを書きます。 今年4月から安部美葉先生主催の川柳教室に通い始めました。毎月一回兼題の句と自由句を提出して、その場でつくった席題の句の3句の批評を受けています。 生徒は8~10人程度で、約2時間、充実しています。 参加者が、気に入…

2022年7月に読んだ本

『昭和の演藝二〇講/矢野誠一』『教養としての落語/立川談慶』『戦後民主主義/山本昭宏』の三冊+『世界7月号』『前衛7月号』でした。仕事を辞めてから本を読む量が落ちている感じです。通勤時間が読書時間でしたから、そこが減ったのですね。でも読みか…

2022年てふてふ忘年会

2022年12月21日恒例となりました居酒屋「てふてふ」での三味線の発表会兼忘年会を開催しました。世間ではコロナの山が高くなって忘年会の気分ではないようですが、我々は、一堂に会して美味しい料理とお酒を楽しみました。 三味線は弾き語りで、私は「居酒屋…

愛知池マラソン大会

2022年12月18日、愛知県にある大きなため池、愛知池の周囲(約7㎞)を回るハーフマラソン大会に行きました。 タイムは2時間6分4秒です。自分のことながらよく頑張った、とほめています。 なぜなら、木曜日ぐらいから「風邪かな」という症状があり、のどの痛…

西神ニュータウン9条の会HP2022年12月号

いつも紹介するのが遅れています。HPはきちんと毎月1日に更新されているのですが、私が、それを読んでからになるので、遅くなります。 今月はエッセイが12本ですから、何時もよりもボリュウムが増えました。話題も憲法や9条から枠を広げていますし、書き…

2022年6月に見た映画その3

ようやくこれで6月が終わりました。 『テレビで会えない芸人/松元ヒロ』 パントマイムの一人芸人、松元ヒロを紹介するドキュメンタリーです。 この映画は初めてですが、松元ヒロは何度も実演を見ているので、ここで描かれる彼の芸はちょっと中途半端でした…

2022年6月に読んだ本その2

『葛藤する刑事たち/村上貴史編』『漂う子/丸山正樹』『世界6月号』『前衛6月号』 6月の残りはこの4冊です。簡単に書こうと思いましたが、そうはいきませんでした。 『葛藤する刑事たち/村上貴史編』 時代ごとに並べた短編警察ミステリーの傑作を9編集め…

2022年6月に見た映画その2

まず3本を書きました。 『パーフェクト・ノーマル・ファミリー』 父が女に性転換して、その娘がショックを受けるという話です。妻はさっさと離婚します。 父は、恐らく非常に悩んだ末の性転換、手術を受けたと思うのですが、そこはあまり描かれません。 彼女…

2022年11月20日神戸マラソン

3回目の出場でしたが、残念な結果に終わりました。5時間48分02秒で完走です。 当初の目標であった、歩かずに5時間で完走からほど遠く、25㎞ぐらいから両足が痙攣を起こし、記録は前の2回よりも悪くなりました。 今回はこれまでの経験から、前半を抑えて走…

西神ニュータウン9条の会HP2022年11月号

遅くなりましたが、標記のHPが更新されています。私の感想も含めて紹介します。 西神9条の会 (www.ne.jp) エッセイ9本に加えて、ニュース「つながり」、今月の歌は「死んだ男の残したものは」のYouTubeがリンクされています。「おしゃべりコーナー」でそ…

市民映画劇場50周年記念例会『神宮希林』『さよならテレビ』

神戸映画サークル協議会の現在の例会スタイル、市民映画劇場という自主上映は1972年5月『大地は揺れる』(監督ルキノ・ヴィスコンティ)から始まりました。今年で50年になるので、11月例会を記念例会としました。 東海テレビが製作したドキュメンタリー『神…

『雪やこんこん』こまつ座公演 2022年2月22日神戸演劇鑑賞会2月例会鑑賞

2月に見た芝居ですが、なかなか感想をまとめることが出来ずに、今日まで引っ張てきました。だからとても長くなっています。読んでみてください。 ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ さすが井上ひさし、と言いたい芝居でした。大衆演劇の芝居小屋の楽屋を舞台に、どさ回りの役者…

明日から「2022年神戸空襲と神戸港の写真展」

今日、10月31日は一日を要して、明日11月1日から始まる標記の写真展の準備をしました。資料はほぼ準備していましたが、掲示するとなると順番などを考えて大変でした。 兵庫区文化センター(JR兵庫駅北側すぐ)の入ったロビーのギャラリーをお借りして行い…

2022年6月に読んだ本

『脚本「明日」/原作:井上光春、脚色:小松幹生』『「正しい戦争」は本当にあるのか/藤原帰一』『現代落語論/立川談志』『葛藤する刑事たち/村上貴史編』『漂う子/丸山正樹』『世界6月号』『前衛6月号』 脚本が1冊、本が4冊と雑誌2冊ですが、読める量…

「2022年神戸空襲と神戸港の写真展」と講演会のお知らせ

21年は開催できませんでしたが、今年は場所を兵庫区文化センターに変えて写真展を開きます。 是非、ご覧ください。 「神戸に平和記念館をつくる会」の大きな行事です。世話人は一生懸命勉強して、少しずつ改善し追加しています。 今年は、戦時下の子どもにつ…

きみまち二ツ井マラソン

2022年10月16日に標記のマラソン大会(ハーフ)に行きました。 グロスタイムは2時間7分12秒で、記録的にはちょっと残念です。 60歳以上♂44位/64人、全体で247位/312人でした。だいたい2/3ぐらいですね。60才で走り始めは半分ぐらいでしたが、今はこの程度…

2022年6月に見た映画

『気ちがいピエロ』『オフィサー・アンド・スパイ』『君を想いバスに乗る』『アイム・ユア・マン』『パーフェクト・ノーマル・ファミリー』『サムシンガー1995』『FLEEフリー』『テレビで会えない芸人/松元ヒロ』『イントラダクション』『はい、泳げません…

西神ニュータウン9条の会HP2022年10月号

標記のHPが更新されましたの紹介します。 西神9条の会 (www.ne.jp) 今月は8編のエッセイと、いつものようにニュース「つながり」、西神の野鳥、川柳コーナー「ジョー句でさわやかな秋を」、今月のおしゃべりコーナーと歌は「童神」、そして来年5月の講演…

映画『島守の塔』感想

島守の塔はロングランのようです。それはそれで喜ばしいのですが、この映画に対して、あまりきちんとした感想、評価が見当たらないので、私の考えを書きました。 ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ なぜ沖縄の人々に寄り添わないのか 邦画の戦争映画 戦後…

2022年5月に読んだ本その2

『藝、これ一生/桂米朝』『ネットと愛国/安田浩一』『世界5月号』『前衛5月号』を書きます。落語関係の本が続いています。喜楽館に月一回以上行っていますから、落語家や演藝に関心が向いて、きちんとした本を捜して読んでいます。 『藝、これ一生/桂米朝…

前川喜平「安倍政治を総決算する」

9月27日「安倍国葬」の日に前川喜平さんの講演を聞きました。 国家公務員の頂点、文部事務次官を務めた前川さんが見た安倍政治は、平和憲法と民主主義を破壊する、戦後最悪の内閣であった、そう私は聞き取りました。 前川さんは「国葬」が国民の目を覚まして…

城崎温泉の旅(3月4日5日)

半年も経ってしまいましたが、載せておきます。城崎温泉にある麦わら細工伝承館がよかったので、そこへ行ってほしいという紹介です。 ※ ※ ※ ※ ※ ※ 西神中央から城崎温泉へ 3月6日に神奈川県三浦半島でハーフマラソンに出る予定にしていましたが、マンボウの…

2022年5月に見た映画その2

『オードリー・ヘプバーン』『大河への道』を書きます。どちらも期待外れの映画でした。「大河への道』は西神ニュータウン9条の会HP6月号に書きましたので、それを再掲します。 『オードリー・ヘプバーン』 日本ではいつもの歴代のベスト映画に入る『ロー…

2022年5月に見た映画

『カモンカモン』『ツユクサ』『スリーピング・ボイス』『オードリー・ヘプバーン』『大河への道』5本という少なさです。連休は田植えがあり、2回マラソンに出たという理由がありますが、ちょっと少ない本数でした。しかも残念ながら「これは」という映画に…

稲刈り、無事終わる

9月11日に2022年の稲刈りが無事終了しました。 大げさな言い方をしましたが、この前まで台風の影響もあり、雨が降り続いて、いつ稲刈りができるのか悩んでいました。 私の子どものころは手で刈って、田んぼに建てた「ウマ」という、竹でつくった稲穂干しに掛…

西神ニュータウン9条の会HP2022年9月号

標記のHPが更新されていますので紹介します。 今月の「読物」エッセイは6本と少し少なめでした。しかしニュース「つながり」も読めますし、来年5月の講演会講師の平田オリザさんの紹介もあります。さらに「国葬」反対のデモのテレビ映像もリンクが張られて…

「三味線」川柳

60才で定年を迎えて、再任用で勤めは続けましたが、気持ちと時間の余裕(でも大幅な賃下げ)が生まれたので、三味線とマラソンを始めました。 あれから6年です。マラソンはコロナがあって各地の大会が休止になったので、2年ほど空白が出来ました。でも三味線…

2022年5月に読んだ本

『時代の波音/日本民主主義文学会編』『龍の耳を君に/丸山正樹』『ルポ百田尚樹現象/石戸諭』『藝、これ一生/桂米朝』『ネットと愛国/安田浩一』『世界5月号』『前衛5月号』を読みました。まず3冊を書きます。 『時代の波音/日本民主主義文学会編』 創…

2022年4月に見た映画その4

4月の残りは『親愛なる同志たちへ』『クライ・マッチョ』『すばらしき世界』になりました。やっと終わりです。四月は本数も多く中身が濃くて、魅力を持ったいい映画ばかりでした。ですから長く書いてしまいました。 『親愛なる同志たちへ』 ソ連時代に実際に…

2022年4月に読んだ本その2

『デフ・ヴォイス/丸山正樹』『世界4月号』『前衛4月号』を書きます。 『デフ・ヴォイス/丸山正樹』 『デフ・ヴォイス』シリーズの第1作です。さすがに面白いミステリーでした。 CODA(children of deaf adults、聾啞者の両親から生まれた耳の聞こえ…