2022-01-01から1年間の記事一覧

2022年4月に見た映画その3

4月の残りは6本になりました。『たちあがる女』『サマ-・オブ・ソウル(あるいは革命がテレビ放映されなかった)』『護られなかった者たちへ』『親愛なる同志たちへ』『クライ・マッチョ』『すばらしき世界』ですが、そのうちの前3本です。 『たちあがる女…

「九条」川柳

廃戦記念日(雑誌「通販生活」より)の15日までに「九条」を題にして川柳をつくりました。やはり駄句ばかりですが15句連発、順不同で吐きます。 「九条は平和をつくる心意気」 「九条はもうからぬと死の商人」 「ロシア見て九条よりも軍事力」 「九条と歴史…

西神ニュータウン9条の会HP8月号

標記のHPが更新されていますので紹介します。 今月もまた充実しています。エッセイ9本に加えて、来年の5月の記念講演に来ていただく平田オリザさんの紹介もあります。 いつものようにニュース「つながり」8月号も見れますし、新たな川柳コーナー「猛暑を笑…

2022年4月に読んだ本

『楽しく生きたきゃ落語をお聞き/童門冬二』『秘本大岡政談/井上ひさし』『理不尽な進化/吉川浩満』『デフ・ヴォイス/丸山正樹』たった4冊ですが面白い本ばかりでした。 とりあえず3冊。あと一冊は後日『世界』『前衛』と一緒に書きます。 『楽しく生き…

2022年4月に見た映画その2

4月の残りは『標的』『コーダ』『英雄の証明』『立ちあがる女』『サマ-・オブ・ソウル(あるいは革命がテレビ放映されなかった)』『護られなかった者たちへ』『親愛なる同志たちへ』『クライ・マッチョ』『すばらしき世界』ですが、分割しながら感想を書い…

市民映画劇場8月例会『ク-リエ/最高機密の運び屋』

8月例会は『クーリエ/最高機密の運び屋』です。上映場所は県民会館、日時は8月27日(土)11時30分、14時30分、18時です。 映画サークルのHPは以下に貼り付けておきますのでご覧ください。 神戸映画サークル協議会(神戸映サ) (kobe-eisa.com) なおHPの…

神戸演劇鑑賞会8月例会『明日(あした)1945年8月8日・長崎』青年座公演8月19日20日

神戸では運営サークルと称して、年に1回、例会の運営を会員が担当するというシステムがあります。これによって、会員は鑑賞会の状況を知ることが出来るし、担当した芝居の魅力、劇団をより深く知ります。何よりも異なるサークルの会員同士が知り合いになれま…

「国葬」川柳

川柳を勉強し始めると5、7、5で考えると書きましたが、世の中の動きで「これはいかん」と思うと川柳にしたくなるようになりました。 どこかに投稿すればいいのかもしれませんが、とても取り上げてもらえるレベルではありません。でも誰かに言いたい、とい…

2022年3月に読んだ本その2

3月の残り『喝采/藤田宜永』『蟻の木の下で/西東昇』『世界3月号』を書きました。 『喝采/藤田宜永』 500頁の大部。1971年、浜崎順一郎は31歳の時、父親が遺した探偵事務所を引き継ぐ。時代設定は72年の東京ですが、留守電もファックスも普及していない、…

2022年4月に見た映画

『ベルファスト』『浜の朝日の嘘つきどもと』『ブータン山の教室』『標的』『コーダ』『英雄の証明』『立ちあがる女』『サマ-・オブ・ソウル(あるいは革命がテレビ放映されなかった)』『護られなかった者たちへ』『親愛なる同志たちへ』『クライ・マッチ…

2022年3月に読んだ本

『図書館の子供/佐々木譲』『脚本・雪やこんこん/井上ひさし』『落語家はなぜ噺を忘れないのか/柳家花緑』『一冊でわかるスペイン史/永田智成、久木正雄』『喝采/藤田宜永』『蟻の木の下で/西東昇』『世界3月号』の7冊です。そのうち4冊を書きました。…

西神ニュータウン9条の会2022年HP7月号

標記のHPが更新されていますので紹介します。 西神9条の会 (www.ne.jp) 今月のエッセイは9本です。そしてニュース「つながり」7月号、編集担当者の「おしゃべりコーナー」、今月の歌は森山良子「サトウキビ畑」のyoutubeが見られます。西神の野鳥は今月も…

「5兆円」川柳を吐いてみた

この4月から月一回の川柳教室に通っています。「軽み、穿ち、おかしみ」を出すことは難しくて、苦労しています。 しかし日常的に5,7,5で言葉を数え考えることが習慣づいてきました。 明日10日は通常選挙の投票日です。野党共闘がうまくいっていないので…

2022年3月に見た映画その2

3月の残りは『さいはての用心棒』『海辺の彼女たち』『モーリタリアン黒塗りの記録』『コレクティブ国家の嘘』の4本です。 仕事を辞めたらブログを書く時間が増えると思いましたが、そうはなりません。今までしていなかった他のことを始めたので、そちらに…

2022年2月の本その2

2月の本を書いて随分日にちが経ちました。他の原稿もあって続きを書くことが出来なかったのです。しかも読んだ記憶は薄れる一方でした。でもほっとくわけにはいかず、2月を書かないと3月に行けないので、簡単に書きます。 ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ 『刑事という生…

「映画批評」2022年夏21号

2022年夏号 映画評論の同人誌「映画批評」が出来ました。よく続いていますが、今号は9編(8人)と掲載評論も執筆者も増えてきています。しかもそれぞれが非常に個性的です。 ちょっとマニアックで、比較的映画を見る人でも知らない映画を取り上げる傾向は否…

西神ニュータウン9条の会HP2022年6月号

標記のHPが更新されていますのでお知らせします。 西神9条の会 (www.ne.jp) 今月は8本もエッセイが掲載されました。私の感想も含めて紹介します。 ・鈴木さんの、5月の学習会「憲法9条で日本は守れるか」に参加した感想があります。私は参加していないの…

神戸に平和記念館をつくる会のニュースとリーフレット

標記の内容を下記に貼り付けました。お読みください。 なかなか貼り付ける方法が分からなかったのですが、PDFをJPGに変換するとできるとわかりました。

備北マラソン(ハーフ)、しんどかった

2022年5月29日、広島県の北西部、国営備北丘陵公園で開催された大会に参加しました。 結果はヘロヘロで完走して2時間30分程度(まだ正式記録が公表されていない)です。最悪ですが、この日は庄原市の公園辺りの最高気温は31度となっていましたから、よく走っ…

西神ニュータウン9条の会HP2022年5月号

標記のHPには7編のエッセイが載っています。 西神9条の会 (www.ne.jp) 最初に読んだのは「藤山寛美33回忌に寄せて」です。彼が60才で亡くなってもう33年になるのかと思いました。まさに天才的な役者だと思います。これを書かれた山口さん はテレビの仕事…

洞爺湖マラソン(2022.5.15)に参加しました。

北海道、洞爺湖湖畔を走るハーフマラソンに出ました。 無事完走し、タイムも2時間1分47秒(60歳代118/212、男671/981)と今シーズンで一番です。惜しくも2時間を切れませんでしたが、記録的には十分満足です。 洞爺湖湖畔の平坦なコース、湖岸に吹く風、晴…

ゴールデンウィーク

今年のゴールデンウィークは4月29日から5月8日までです。4月から私は無職になりましたので関係はないのですが、もし働いているとすると、この間で要出勤日は2日だけでした。あまり変わりはないですね。 でも家にいたわけではありません。この間に何をしてい…

2022年3月に見た映画

『ザ・ユナイテッドステイツVSビリー・ホリディー』『戦争のはらわた』『ガンマン無情』『アルジェの戦い』『最果てのガンマン』『海辺の彼女たち』『モーリタリアン黒塗りの記録』『コレクティブ国家の罠』。3月は体調不良もありながら8本見ました。でも『…

2022年2月に読んだ本

無職になって一月が過ぎましたが、なぜか忙しい毎日です。もう少しブログを書く時間をつくれるかと思いましたが、片付けるべき雑事が多くてそうもいきません。「自由」になって、あれもこれも目移りしていますが、ここは何とか週2回は守ろうと思います。 よ…

第42回魚津しんきろうマラソン

2022年4月24日、標記のマラソン大会でハーフマラソンに出場してきました。 2時間9分40秒で、何とか完走することが出来ました。海沿いの平坦なコースでしたから、もう少しいい走りができたと思いますが、自分の記録としてもダメな部類です。 でも苦しい中で完…

西神ニュータウン9条の会HP2022年4月号

お知らせが遅くなりましたが、標記のHPが更新されています。 西神9条の会 (www.ne.jp) 今週の土曜日、4月西区文化センターなでしこホールで23日13時30分にペシャワール会藤田千代子さんの講演「百万の銃弾よりも水を!」があります。お近くの方は是非ご参…

2022年1月に読んだ本その2

1月の分を積み残していて、なかなか書けませんでしたが何とか形にできました。 『古典落語・上方艶ばなし/藤本義一』『暗約領域・新宿鮫Ⅺ/大沢在昌』『世界1月号』の3冊です。 『古典落語・上方艶ばなし/藤本義一』 露の五郎(現、五郎兵衛)の口演を聞いて…

恒例の花見、2か所

この3月末で仕事を辞めました。20才から働いて46年、1年9か月を民間企業、44年を神戸市役所で働きました。私の生き方、人生観は自治体労働者として働いたことで培われたと思っています。 今から振り返ると46年は長いと思いますが、一年一年懸命に生きていた…

2022年2月に見た映画その2

2月に見た映画の後半4本は、どれもなかなかの力作でした。 『クーリエ最高機密の運び屋』 実話に基づく映画です。1962年のキューバ危機の回避に重要な役割を果たした「スパイ」の話です。 1953年にスターリンは死にます。その跡を継いだフルシチョフはスタ…

『汚れたミルク/あるセールスマンの告発』の感想

市民映画劇場2月例会です。機関誌にこの映画の解説を書きましたが、もう一度見直して、感想も書きました。ちょっと長いですが読んでください。 ※ ※ ※ ※ ※ ドイツのテレビ局は放送を取りやめたが、映画はつくられた カラチのスラム街で暮らす母親たちは、汚れ…