シンポジウム「地球環境と持続可能な住まい・地域住環境を考える」

建築学会のシンポジウム2回目です。3月4日大阪駅前ビルでした。


 ちょっと看板に偽りあり、ですかね。タイトルのような話はちょっとだけです。それぞれの方の研究を報告するだけで、タイトルのような内容に結びつける努力をあまり感じません。
 最初の高田光雄先生の「環境グローバリズムは地域の居住文化を破壊する」辺りだけでした。
 京町家のつくりや戦前の京都(8割)大阪(9割)はほとんで借家であったことなどそれでも私にとっては面白い話です。土木と建築は近いようでちょっと違います。進んでいかないと聞けない話でした。
 住宅設備のエネルギー消費は暖房、給湯、コンセント・照明の三分野で、冷房がわずか1.7%とは思いませんでした。