まとめて書きます

 書こう書こうと思いながら書いていないことを書きます。
 こんな奇妙な自転車の止め方ありますか。それともこれを奇妙と思う私が変な人間なのでしょうか。


 自分の家の前の歩道は自分のものではありません。誰でも使う公共のものです。それを阻害して平気な人はいるものですが、この家の人もそうです。同じ地域の住民として恥ずかしいですね。
愚かなマスコミ人 
 土曜日の朝のラジオ、朝日放送伊藤史隆氏の番組です。彼は「日本人の愚かさ」という財界人のエッセイを引き合いにして消費税増税を言っています。彼の先輩である道上洋三氏(彼らは1000万円を超える高収入のサラリーマンです)と同じで金持ち減税と貧民増税を煽っています。(私はタイガースのファンでなくて良かった)
 昔、アジア太平洋戦争が破滅的であるとわかっていてやめることができなかった日本人と、現在の財政破綻している国家財政を改めるために消費税増税を忌避する日本人を同列に扱って、その愚かさをいい、それを繰り返してはならない、といいます。
 こんな馬鹿な話があるか。戦争は国民を駆り立てた天皇制国家とそれに追従し「満蒙は日本の生命線」とか「鬼畜米英」で、率先して戦争に踏み込んでいったマスコミの責任に口をぬぐって、しかも「大本営発表」のみを報道したことの反省もなく、国民がそれを選んだといっています。
 現在でも、実際の国民生活を取材することなく、政府のイデオロギーを垂れ流しています。そして財政破綻の責任を一向に問うこともなく、現在の1000兆円を越える国地方の借金の現状だけ言います。
 ここまで来た責任は、自民党政府でありそれに何の批判もしなかったマスコミです。1990年代以降、急激に借金を増やしたのは社会保障の増額ではありません。日米構造協議のアメリカの要求に従って公共事業を増やし、財界に従って破綻した銀行に税金をつぎ込み、高額所得者、大資産家、大企業の減税を行ってきた自社政権、自公政権とそれをまったく批判しなかったマスコミの責任です。
 そして今現在でも、240兆円の内部留保(大企業の貯金)を抱えそれを増やし続ける大企業に負担を求めることなく、貧しい人や競争力の弱い零細企業に負担のかかる消費税の増税を求めるのです。それを庶民の代表みたいな顔(声)をしながら、恥ずかしげもなく、国民を騙しています。
 トヨタ父子が、年間22億円の株式配当を得ていること言えよ、といいたくなります。
 私は彼らを許すことはできません。