浅草へ

11月6,7日と千葉と浅草に行きました。

千葉市役所です。建物は思いのほか小さいですが、市会議事堂はこの隣にあり、道路はさんだ向の中央コミュニティセンター等にも入っているようです。なにより敷地が広く、市役所の裏側に広大な駐車場が広がっていました。
浅草寺
翌日は金龍山浅草寺に行きました。




雷門の大きな提灯には寄進した松下電器松下幸之助の名前が入っています。

あれほどの金持ちだから個人でも寄付が出来たと思いますが、わざわざ会社の名前を宣伝として入れたかったのでしょう。でもこういう、いわば玄関口に、個人や会社の名前を入れるのはどうかと思います。
今だったら命名権として、売れるものは何でも売る精神が確立されていますが、この時代からお寺はそうだったのでしょうか。
宗教心は自然人のみのものだと思いますから、寄付(お金)を、信心を持たない企業からもらうということではないでしょう。
企業名は肩書きみたいなものなのかな。
「経営の神様」がお寺に、というのも変な感じです。
浪曲定席、木馬亭
表参道は人で一杯でしたが、脇の何本かある参道の人波はぐっと減ります。そこに色々な店に混じって芝居や演芸の寄席があります。当初は浅草演芸ホールに行こうと思っていましたが、それをやめて浪曲の寄席に入りました。

木馬亭は古い小屋で座席数も120〜30といったところでしょうか。12時過ぎから16時過ぎまで8人の演者が芸を見せてくれました。
富士実子、港家小ゆき、玉川こう福、港家小柳玉川太福、神田山緑(講談)、三門 柳、富士路子

木戸銭は2000円と安かったのですが、25歳以下は半額です。その代わり高齢者割引はありません。
お客さんは最大で40〜50人程度ですか、半分も埋まっていません。
浪曲(上方の浪花節)が懐かしい、と思ったのと、いれが良くないおもったのですが、ちょっと寂しいものでした。
聞いた感想は、「明日の心だー」といっておきましょう。