10月29日日本シリーズは日本ハムの優勝で幕を閉じました。広島カープもよく頑張りましたが、2勝4敗は運だけではない、ちょっと力の差を感じました。
日本一は来年にとっておきましょう。
確かにいくつかの局面で「たられば」というのがありました。しかし1,2番の出塁率の高さ、中継ぎ陣の厚みはこのシリーズでは差を感じました。
当初の2戦を勝ちましたが、それはカープの良いところだけが出た、ファイターズはミスをした結果です。
札幌に舞台が変わって日本ハムが本領を発揮しだすと、広島の中継ぎ陣は、シーズン中にセ・リーグ打者を押さえ込んだようにはいきませんでした。
あの強いホークスを逆転したファイターズの力は本物でした。
広島は大谷投手を打ち、打者、大谷もある程度抑えています。ファイターズは大谷だけのチームではなかったということです。
来シーズンに向けて
広島が勝っているな、と思ったのは先発陣です。ジョンソン、野村、黒田、岡田はよく投げました。来年、黒田が抜けても福井もいるし、中村や戸田等の左腕が力を発揮すれば、後を埋める投手はいます。
今年の打線は1,2,3番が力を発揮し、新井、鈴木で返してきました。松山も活躍しました。さらに安倍や西川、下水流も成長しています。ちょっと存在感が薄れた堂林ももっと練習して巻き返してほしいですね。
不安があるとすれば捕手です。いつまでも石原に頼るわけには行きません。會澤が一番手ですが、磯村など切磋琢磨してほしいですね。
来年も楽しみです。