7月例会学習会「日本国憲法9条をめぐる情勢」

標記の題で「明日の自由を守る若手弁護士の会」で活躍されています、坂本知可さんにお話いただきました。
憲法や9条を基本的な解説から説き起こしていただき丁寧でわかりやすいお話でした。そしてやはり焦点は「解釈改憲」と「集団的自衛権」でした。参加者からの意見、質問からは、それぞれ言い方は違っても、政府の閣議決定で国民の意見を聞かずに、どんどん戦争をする国に踏み込もうとしている、このような事態を何とかできないか、という怒りが感じられました。
今月の例会『チャップリンの独裁者』はチャップリンの怒りがこめられた映画です。詳しくは機関誌の解説に書きましたので繰り返しませんが、笑いと皮肉で包まれた強烈なヒトラー批判です。
それは現代のヒトラー達にも届くものです。是非映画をごらんください。
詳細は神戸映画サークル協議会のホームページをごらんください。
http://www.kobe-eisa.com/
なお、映画と併せて望田先生の講演も聞けますので、都合のつく方は土曜日に来て下さい。