映画批評16号

やっと出せました。おそらくお待ちになっている人はいないかもしれませんが、いやここに原稿を早くから出していた人は「いつ出るの」と思っておられたでしょうが、普通のみなさんはほとんど関心がない、と思います。でも出しましたので読んでください。

遠くの人にはお送りします。近くで出会える人にはカンパのお願いをします。すみません。500円です。
15日に木馬で執筆者が集まって反省会をしました。あまりきついことは言わずに、疑問とか、よかったところを話しました。でも締め切りは守ろうという、私に厳しい指摘がありました。すいません。

今号は『シン・ゴジラ』を特集しました。4人の座談会と2編の批評です。私はこれがとてもいいと思います。短い話し言葉の文章ですから、映画をあまりに見ていない人でも読みやすいくなっています。
毎号、特集を組めればいいのですが、対象になる映画があるかどうかもあるので、それは分かりません。
私はつだわたるのペンネームで座談会に出て、『シン・ゴジラ』と『映画論ノート10』を書きました。
『映画論ノート』で取り上げたのは『映画で学ぶ憲法』です。映画批評としても憲法を学ぶ本としてもとてもいい本です。映画鑑賞運動に関わっている人に読んでもらいたいと思いました。