こんな本を買ってしまった

本はあまり買わないようしています。今でも、我が家は本で溢れかえっているからです。約5000冊、45年位前から買いためた本に加えて、映画関係の本800冊ほどを映画サークルの先輩から預かったので、一気に増えました。
ですから本はもっぱら図書館で借りています。
買うのは映画サークルの市民映画劇場を担当したときの参考文献と、年に2回のサンチカ古本市の時です。
1月18日〜23日の古本市で3冊買ってしまいました。まだ読んではいませんがいい本です。簡単に紹介します。
上方演芸大全

本の帯にこう書かれています。「漫才、落語、喜劇、浪曲、講談、諸芸、メディア、作家、裏方、劇場、寄席―上方演芸の総覧とその魅力を集大成。笑いの芸、その源流から現在まで、そして未来をも展望する」しかもこのお本の最初「はじめに」を織田正吉さんが書いています。これで1500円では買うしかなかったです。
この落語家に訊け

「今、噺家が語る新しい落語のかたち」と言う副題がついています。話しているのは春風亭昇太立川志らく柳家花録、柳家喬太郎三遊亭白鳥柳亭市馬橘家文左衛門立川談笑桃月庵白酒という当代の人気噺家が喋っているから、もうなんだろうと思います。これで1000円ですから買いました。
葬られた王朝


「古代出雲の謎を解く」と言う副題で、梅原猛さんが出雲王朝を解明したものです。古代史に取り立てて興味があるほうではないのですが、梅原さんが書いていて800円ですから見逃すわけには行かなかったのです。
これら3冊をすぐに読むわけではありません。少しずつチョビチョビ読んで行きます。
これで得た知識を、どこかの酒の席で、一席ぶつことでしょう。聞く方は迷惑でしょうがよろしく。