観光名所や旧跡も良いのですが、その街の小さな博物館、資料館が行くのが好きで、こまめに回っています。平和記念館があればいいのですが、それはなかなか少ないです。
今度の旅でも、12月14日に書きましたが東北博物館は、とても大きなもので、内容もよかったです。津波伝承館はステロタイプになっています。
小さくても面白いものもありました。
気仙沼に泊まって、そのホテルの向かい側に浮見堂がありました。写真に撮りましたが行きませんでした。行ったのはシャーク・ミュージアムと氷の水族館です。
サメの特徴が解説されていて、とても面白かったですね。進化によってつくられた生物は一つの芸術品だと思いました。
本物の魚を凍らせているそうです。氷点下20度の部屋です。
気仙沼市街のちょっと南にあったのは大谷(おおや)鉱山資料館です。
ここは浜通りの主要道路からかなり奥で、迷いながらたどり着きました。管理人もいなくて、大谷の歴史の概略説明と古い採鉱機械が展示してありました。
発掘されていたときは1300人が働き、周辺に家族も住む街でした。今はその跡形もありません。
釜石にも郷土博物館があり、歴史の一コマとして戦災コーナーが展示されていました。釜石は製鉄の街ですが、空襲ではなく艦砲射撃があったそうです。その記録と写真が飾ってありました。映像も流されていました。
大槌町の北側の山田町には「海と鯨の科学館」がありました。ここも津波の被害を受けていますが、復旧されていました。
こちらのメイン展示は鯨です。
海全体の解説もありました。
仙台に帰ってきて青葉城資料展示館に入りました。ここでは伊達家と青葉城について、模型や資料、そしてビデオ放映もありました。
現在はほとんど残っていませんが、青葉城は大きな城でした。
亘理町にも郷土資料館がありました。
(後日へ続く)