コロナ禍で、大勢が集まっての忘年会はなくなりました。お酒を飲むのも家飲みしか駄目、というような風潮もあります。
その中で、私は年末に2回、忘年会を催しました。
一つは、ごく親しい友人3人でランチを楽しみました。2時間ほど、色々な話をしましたねえ。
もう一つは恒例となっている居酒屋てふてふでの、三味線の発表会を兼ねての忘年会です。こちらも結構長い時間、飲んで食べてでした。
今年の三味線のテーマは、弾き語りです。「大江戸出世小唄」「お座敷小唄」「芸者ワルツ」を披露しました。
でも、我ながら酷いものでした。
弾いている時は、懸命にやったので、よくわかりませんでした。しかし友人が録音録画したものを送ってくれて、それを聞いた時には赤面しました。
よくまあみなさん帰らずに我慢してくれたと感謝しました。
三味線はもう5年も稽古してきましたから、何とかなっています。歌うのは難しい。とくにお座敷芸の歌を選んだので、その雰囲気もないし、声も出ていないは音程も狂っているし、人様に聞かせるものではありません。
後日、そんな話をすると「いや、そんなことはない」といわれました。「まあまあ頑張っていた」と慰めてくれました。
2022年もまた稽古を続けて、一年の締めくくりでの発表会をしたいと思いますが、三味線だけでなく謡も、それなりになれるように稽古します。
聞いていただいたみなさん、本当にありがとうございました。