ここから頑張れ、広島カープ

9月2日からの首位攻防戦に広島カープ讀賣に3連敗した。いずれの試合もあと一歩及ばずであったが、私は健闘したと思う。
前田健太で負けたことは残念であり、エースとして役割の重要さを改めて感じた。
挑戦者が王者を倒すに圧倒的な力の差を持たないとダメ。対等でも、僅差で上回る程度でも、王者を倒すことは出来ない、ということだ。
讀賣はひところよりも弱くなっている。阿部も不振、故障者も多い。だが倒せなかった。王者としての有形無形の蓄積がある。
だから野球では、それを打ち破る、ここ一番でのエースの働きと言うのが、チームを押し上げてきた。
勝負どころは
しかし、ここで踏ん張って欲しい。まだチャンスは残っているし、CSもある。何よりも、昨年に比べて大きく成長してきた個々の選手の力量をさらに伸ばすために、緊張した試合を続けて欲しい。
菊池、丸を先頭とする、打撃力は頼もしい。エルドレッドの不振は惜しいが、それを打ち消す勢いで突っ走って欲しい。