7月11日午後から新開地喜楽館の杮落としに行きました。
上方落語協会の重鎮がそろっての挨拶がありました。この週は豪華メンバーでの番組が組まれています。
この日は、大トリが文枝師匠だったためか、半分が新作落語でした。私はどちからといえば古典が好きです。
ここに林家染丸がいないのが寂しいですが、体調が悪いのかしら。しかし中堅どころは厚いのですが大看板をはれる人が少ない感じです。四天王は仕方ないにしても枝雀、吉朝、先代松喬がいないのからですね。東京に比べて「まだまだ」と思います。
建物は小ぢんまりとして落語が聞き易い空間です。値段も手ごろですから月1回は来たいと思います。
付け足しですが、三味線、踊りのプロから言うと女道楽はちょっとレベルが低い、ということでした。色物も大事です。