29日ハーフマラソンを走り終えてから、馬籠宿により、そして養老まで走って、養老温泉ゆせんの里に泊りました。30日は養老の滝を見てから、一路神戸へ。そして夜は映画サークルの学習会に出ました。
29日の天気予報は曇り、小雨となっていました。長野県は地域をかなり細かく区切って予報が出ます。北、中、南が大区切りですが南信州でも伊那市、駒ヶ根市、飯田市と少しずつ違います。ペンションのご主人に聞くと駒ヶ根高原と市街地では標高差が200mぐらいあるので気温も違うし、晴れと雨ということも有るし、しかも移り変わりも激しいといいます。
たしかに3000m近い山脈に囲まれた狭い地域ですから、そうなるのでしょう。
朝は曇っていました。少しぐらい曇っているほうが走りよいと思っていましたが、9時ごろからいい天気になって、快晴になりました。走りながら中央アルプス、南アルプスが綺麗だな思いました。
中央アルプスです。雲がかかっているあたりが千畳敷カールかな。
こちらが南アルプスです。真ん中の雲がかかっている山が仙丈ケ岳だと思います。
馬籠
学生時代に妻籠宿に行ったのですが、馬籠は初めてでした。
入り口付近です。ここから上っていきます。江戸時代の宿場町の風景が残っていました。ここで生まれた島崎藤村の記念館によりました。残念ながら藤村文学を深く分析した内容はあまりありません。
養老の滝
駐車場から約1km程度歩いて上ります。滝の水が酒に変わったという孝子伝説があり、江戸時代から観光地となっていたようです。雄大ないい滝です。滝つぼのすぐそばまで行けます。
この滝のすぐ傍に小さな滝があり、注連縄まで張ってあります。ここに自動販売機はないでしょう。
登山道はよく整備されていますし、しかもトイレが多い。駐車場も含めると4箇所ぐらいありました。そこは高齢者に配慮したいい観光地です。
夕食
ホテルの夕食を紹介しておきます。おいしかったです。最初に出てきた料理の写真ですが、このあと揚げ物、煮物が出てきました。