9月6日、11月例会｢クレアモントホテル｣の試写会を行いました。参加者は少なかったですが、事前に映画を見て意見交換をすることは非常に大事だと思いますので、時間の許す限り参加します。
映画はまったくよいほど事件はありません。田舎からロンドンに出てきた平凡な老人の毎日に、一人の気立てのいい若者が関わってくる映画です。
映画は現代のイギリスですが、原作は古き良きイギリス、1950年代を想定しているようです。ですから大都会の三流ホテルを老人ホームとして暮らす人々は、どういう人、という疑問を持ちます。
それと、現代は老人と若者は一緒に暮らす環境は少ないから、そんな関係をもてるのか、という疑問もあります。
しかしとてもゆったりとしていて、ほのぼの人生が語られます。これは映画サークル会員が最も好むパターンかもしれません。
