「志村智雄さんのお話を聞く会」

8月27日、芝居『夢千代日記』の脚本、演出である志村さんのお話を聞く会がありました。

早坂暁さんの原作のままでは前進座の芝居のはならないので、かなりオリジナルな脚本を作り上げたそうです。
被爆体験という基調は同じですが、志村さんの思いが込められています。ラストシーンにそれがあるそうです。
芝居の話とは別に前進座の話が、私には新鮮でした。前進座劇場が売却されたのは残念ですが、吉祥寺での新たな旅立ちに期待します。
講演の後は中華料理で交流会です。

さらに楽しく深い話の花が咲きました。
前進座の芝居ですから、芸者たちの華やかなお座敷が楽しみです。志村さんも言っていますが、芸者ができる女優が少なくなっています。前進座にはそういう女優さんがいるそうです。
楽しみな芝居です。