小林節先生

2月14日に小林節先生の話を聞きに行きました。保険医協会九条の会の主催で、参加者は当然共産党系の人たちが多いのですが、ごく自然に小林先生の話を聞いていました。

少し前までは、日米安保自衛隊の問題で「天敵」的な存在でしたが、今はお互いに信頼できる頼もしい仲間という感じです。
小林先生の話のいいところは、自民党を含む従来の革新系では会えない人たちと会ってかなり突っ込んだ話が出来るということで、それを話してくれました。
おそらく肝心なところは隠しているとは思いますが、一人ひとりの論評が納得できるところです。
連合を「張子の虎」と喝破しました。会う人会う人にすべて失望して言ったという。
共産党と志位委員長は「信頼できる党」と持ち上げていたが、そこは多少割り引くとしても、民主党や連合など、一般的にはリベラル陣営の中心と思われる人々にすべて失望して言ったという話は、かなり辛辣であり、前途は厳しいと思いました。
だが「民主党の解党」まで口にして、日本や平和を守るという言葉は、たいしたものだと感じる講演会でした。
一つチャンネルの違う話です。