「アベ政治を許さない」

金子兜太さんが書かれた標記の書を家の前に張っています。今の自民党政治は大嫌いです。
何をやったか繰り返し言うべき
いよいよ総選挙です。安倍首相が「もりかけ」隠しと民進党の混乱、希望の党などの準備不足を狙ったものであることははっきりしていますが、あべ政治を止めるきっかけにしたい、と切にねがっています。
テレビや新聞等は、まだ「3極構造」などいい加減なことを言っていますが、この間のあべ政治に断を下すことが争点と、大々的言うべきです。
本来、選挙では政策が問われますが、あべ政治は政策や公約よりも「多数を得れば好き勝手やってきた、こんな政治でいいのか」そのことを繰り返し言うべきです。
秘密保護法や戦争法、共謀罪など、選挙で問われていない問題です。それを数の力で、戦争が出来る国づくりを進めていると、もっともっと批判するべきだと思います。
希望、維新はアベと同類
小池・希望の党アベ政治の補完勢力で反アベ政治ではない、というのは共産党が言っているだけではなく、日曜日のサンデーモーニングでも岸井さんや田中さんも言いましたし、まともな論者は指摘しています。
維新とくっついているのですから誰が見ても明らかです。
9月30日の中野晃一さんの講演会でも、そのことは明らかにされていました。

立憲民主党は出来ていませんでしたが、民進党の分裂や小池百合子の本質等も明らかにされていました。
話はこの間の野党共闘市民連合の歴史的な役割等に言及されて、それはそれでよかったのですが、総選挙と言う事態ですから、それについても、その時点での課題も話されました。
民進党が丸ごと希望に行くなどというばかげた事態にとらわれず、選挙では対立しているように見えても、選挙後にどのように動くかを考えれば、その姿はよく見えるという指摘はよかったと思います。
市民と野党の共闘は簡単ではありませんが、それしかないのでしょう。