お墓参りが目的で養父市餅耕地に帰るのですが、その途中のいわゆる郷土資料館を巡ってみました。
12日は神戸から小野、加東、西脇への上がるルートを取りました。
まず最初は小野好古館です。
小野市の簡単な歴史と浄土寺の紹介がありました。
それから国道175号を上がっていきましたが、休館が多くてがっかりでした。加東市の加古川流域滝野歴史民族資料館も西脇市郷土資料館も休みでした。
日本へそ公園の岡之山美術館は開いていました。現代美術を展示し写真OKでした。玄関には西脇出身の横尾忠則の壁画がありました。でも本当に小さな美術館です。
13日は出石にそばを食べに行って、その後、出石にある豊岡市立美術館「伊藤清永記念館」に入りました。出石出身の伊藤清永の絵と並べて江戸時代の浮世絵が「日本女性の美-浮世絵の装い・清永の裸婦」という企画でした。
歌麿等の絵と油絵の裸婦があって、なかなか良かったです。
そして近くにある斉藤隆夫記念館の静思堂に行きました。
ここも「盆で休館」と書いていましたが、管理している人がすぐ傍にすんでいて、開けてくれました。
でも中は歴代総理大臣の書があるだけで見るようなものはありません。NHKの録画で彼が戦前に議会政治を守るために奮闘したことを紹介していました。
戦争直前に粛軍演説をすることは命がけですから、その点は偉いと思います。
そして日高町にある豊岡市立歴史博物館に行きました。ここはちょっと期待していたのですが、それだけにがっかり感が大きかったです。
今後、円山川流域の豊かな歴史遺産を生かした展示の充実を期待します。
14日は午前中に墓参りに行きました。
それから稲美町のいなみ野ため池ミュージアムに行きましたが、ここもがっかりでした。
今回はちょっとがっかりの郷土博物館巡りとなりました。