2023年3月5日標記のマラソン大会で、ハーフを走ってきました。タイムは2時間13分52秒でした。
タイムは悪いですが、これは仕方がないと思っています。標高差約130mの秋吉台台地を下って、また昇るという過酷なコースだから、普通とはちがいます。
スタート直後はうねるような起伏でしたが、5㎞過ぎから下り始めて、これは帰りがきつくなるな、と思いながら走りました。8㎞を越えて平地に出て、折り返すと、13㎞から登り始めて18㎞までは登りばかりでした。
その辺り、ほんとうにのろのろになりましたが、足に痙攣はなく、走れるので走り続けました。でもたくさんの人に抜かれました。
明らかに私より上、70歳は越えていると思われる人がひょこひょこと抜いていきます。悔しいですが、私は足が上がりません。
しかし緩いアップダウンとなる残り3㎞から全力を振り絞ります。もう余力はほとんどないのですが、残りがわずかであるのと、前方のランナーにもよれよれがいると、分かりますから、不思議ですが、力が出るのです。
このあたりまでくると、走力はほとんど変わらないと思います。気持ちの持ちようで、抜く抜かれない、というのがあるのでしょう。
例によって、そこから抜いた人抜かれた人の数を数えますと、14人2人でした。
もしかしたらこんな風な走り方をする人はあまりいないのかもしれません。
今回のレース、記録タイムは悪いですが、よれよれでも振り絞れば力は出るものと思いました。