2024年の年賀状

今年もよろしくお願いします。下記のような年賀状を書きました。親戚向けには、妻と連名で別のパターンです。

 今年送った年賀状は約240通です。一番多い時は、50歳頃で1200通ぐらいはありました。ほぼ仕事でしたね。それが段々減ってきています。

 最初は返信のない人から出すのを辞めました。あるいは何かの拍子で年賀状の交換が止まった人もいます。最近は亡くなられた方、そして仕事を辞めたり高齢を理由に「年賀状を遠慮する」と書いた人も止めています。

 でも、返信がなくても「遠慮する」と書いていても、こちらの近況を伝えたい人には出しました。形式的なやり取りは減らし、年始の挨拶をしたい人に出すという方針でやっています。

 その一方で住所は知らないがラインやメールでつながった人には送るようになりました。

 前年の気に入った映画と本を3本ずつ書くスタイルになったのは10年以上前からです。それまでは一般的な年始の挨拶だけの年賀状でした。映画と本を選ぶうちに、その時点での色々な思いが湧き出てきて、自分の気持ちを整理して書きました。「今年もよろしく」だけではない添え書きになっています。

 映画や本の内容に触れませんが、最近はインターネットですぐに調べられるからいいと思いました。

 今年の年賀状には「あけましておめでとうございます」は書いていません。パレスチナの殺戮など、とてもそんな気分ではありません。