11月3日標記のマラソン大会でハーフマラソンを走ってきました。タイムは2時間35分これまでで最悪のレースとなりました。

これまでの半年の練習で厳しいものになるとは思っていましたが、ここまでひどいと
は思いませんでした。
今年の春まではジムで週に1度以上は10㎞前後(2回に分けて)を走っていました。しかし夏以降、この日に向けて走る準備に入っていったのですが、休み休みで5㎞を走るのがやっとです。走るにつれて腿裏、膝裏が痛くなるので無理をしないように走っていました。
ですから今回は最初から完走を目標にゆっくりとスタートしました。春に走った感じの6分/kmで行きました。

最初の5kmまで6分10秒/kmです。しかし段々遅くなって10kmぐらいのところで6分30秒/kmになってしまいました。この時点では「仕方がない、このペースを守ろう」と思いましたが、ますます遅くなり、しかも両足が痛くなってきました。10km以降は7分、7分30秒とペースは落ちていきます。
最初の頃に追い抜いて行った人々に抜かれます。彼らについていけないのですが、まだ走れる、自分との闘いと思っていました。
しかしあと3kmぐらいでギアを上げようとして、全くダメで、逆に両足が棒のようになりました。とうとうあと1kmになって走れなくなりました。
最後は歩いて走ってを繰り返して何とかゴールです。
順位は男50歳以上で186/203、ハーフ全体で463/500でした。

今回は終わってからも大変でした。走り終えて軽く屈伸して、よたよたでしたが歩けました。ゴール地点からスタート地点までバスで帰るのですが、その10分が地獄です。両足が繰り返し痙攣して太腿や脹脛の筋肉がひきつりました。足の筋肉全てがこむら返りをしたようで痛くてたまりません。
バスから降りて、自分の車に帰る5分の距離も休み休み、何度も立ち止まり、足をさすりながら歩きました。
何とか銭湯にまで行って、湯にゆっくり浸かったことで、痙攣が収まりました。
午後からは一乗谷の朝倉歴史博物館に観光に行ったし、翌日は恐竜博物館を回ったので、体全体は大丈夫ですが、足を引きづりながらでした。
4日に帰神してきて痙攣はしなくなりましたが、まだ普通に歩けません。
やはり練習の2倍までは走れても、それ以上は、肉体的にかなりの無理が来ることを思い知りました。半年前までは、遅くても完走出来て、足の痛みもそこそこで耐えられる程度でしたから、今回もこれくらいで行けたらいいと甘く見ていました。
練習量がその程度で、飲み食いは変わりませんから、体重が72㎏から75㎏にふえていましたから、それも負担です。
年齢の所為にはしたくないのですが、ケガから回復が遅いのはどうしようもないです。
これからのレースをどうするのか、考えねばなりません。走るのは来年になるのですが、申し込みは今年中が多いのです。10kmのコースでもいいかとも思ています。