12月1日「国宝松江城マラソン」を走りました。ネットタイム5時間8分34秒非常に疲れたマラソンとなりました。
[スタート]
コースはとてもいいコースです。大きな起伏がないし、街中からスタートして松江城を見てから、東へ走り大根島、江島に渡り、中海北部湖畔をぐるりと回ります。単調でもなく景色もいいし、市民のみなさんが街角に出て来て手を振ってくれます。
[くにびき大橋をわたったところ]
本来ならば十分楽しみながら走れるコースです。
しかしタイムを見ても分かるように苦戦しました。
前半は抑え気味でスタートして6分/km前後で、私としていい調子だと思っていました。しかし15kmすぎ、中海に入るところから、どうも調子が上がらない感じになってきました。ペースを維持できず6分30秒を越えるようになってきました。
[大根島に渡る大海崎橋]
[島への堤の道路]
[中海北側をぐるり回ります]
そして25kmを過ぎて、今日は駄目だと思いました。両足が動かなくなって7分/kmどころか、走ったり歩いたりで1kmを8分、9分かかるようになりました。
30kmを越えたところからは、完走だけはしたいと思い、50m100mと電柱を数えながら必死で走りました。そして何とかゴールにたどり着いたというわけです。
[ゴール前、トロトロよたよたです]
神戸マラソンや香住のマラソンのように両足が痙攣したわけではないのです。痙攣すればまったく走れなくなるのですが、今回はトロトロでも走れるのです。これは初めての経験でした。
下記がコース図です。
4時間30分ぐらいで走れたレースでは、前半を快調に走って30kmぐらいから足が動かなくなり、つらくなります。そこからががんばりどころと思って、残り10kmをそれなりのスピードで走りました。
しかし今回はトロトロ走りが15kmとなり、苦しいレースでした。2834位/4396人(男)
310位/530人(男60~69歳)。
私としては1週間前に風邪を引いたのが気がかりで、前日まで下痢気味だった、という体調不備のためではないかと思っています。フルマラソンはごまかしが利きません。