11月26日標記のマラソン大会に出て、ハーフを走ってきました。タイムは2時間22分（60歳以上の男94人中89位）です。これまでのわたしの記録でも悪い方ですが、今回は自分で自分をほめています。
完走できるかどうか、その自信がないままに走って、１５㎞までよく頑張り、痛みをこらえて最後まで走り切ったからです。
4月の末に足を滑らして、左足の膝裏の腱を傷つけてしまいました。「たいしたことはない」と勝手に思い込んで、痛みをこらえてランニングの練習をしたところ、翌日の朝、足が動きません。驚いて整形外科に行ったところ、上記の怪我であることが分かりました。
医者からは「膝は大丈夫、日にち薬、足を動かすな」と言われました。それからが大変です。確かに走ると足が痛くなり、歩くのさえも不自由しました。スポーツジムに行っても、ヨガと水泳、そして自転車（自転車を足を曲げて漕いでいる限りは痛くなりません）だけで、5月6月7月8月9月と走りませんでした。
9月に伊賀上野シティマラソンをエントリーして、10月から走り始めました。最初は５㎞も走れず、２㎞３㎞と分けて走り、合計距離を10㎞なるようにトレーニングします。ゆっくりです。6分～6分30秒／㎞であれば何とか走れる感じになりました。でも走っている途中に痛みは出てくるし、それは翌日にのこりました。
11月には５㎞５㎞で走れるようになりましたが、１週間に一度だけで、３日開けて走ると５㎞がやっという状況でした。
そして今日は完走を目標にして、ゆっくり走ろうと決めていました。それなのに最初の５㎞は６分10秒／㎞以内で走っていました。「これならいける」と思っていましたが、だんだんと左足が重くなってきます。でも痛みはわずかです。
10㎞15㎞までは6分台でした。それ以降は7分／㎞台になり、両足が痛くなり最後はトボトボでした。
ゴール前ですが、後ろの彼は振り切りました。ふたりともよたよたです。
コースは平坦でした。伊賀上野駅前からスタートして、すぐに郊外です。山すその村を回るように走り、15㎞ぐらいから伊賀上野城が見えてきて「あそこまで」と気を張りながら走りました。
レース後は、さすがに足が痛くてまともに歩けません。車の中で足がつりそうになりました。風呂に入り昼食を取っても痛みはとれません。
明日にどうなっているか。その様子を見て、来年のレースを申し込むかどうか考えます。
