大都市都市計画関係支部連絡会in郡山

 12月9,10日と自治労連系の自治研交流会です。今回は福島県郡山市です。事務局都市は京都でしたが、東日本大震災原発事故の現地を知るために、ここで行いました。
 色々話を聞き、現地も見ました。
郡山駅

市役所

会議です。


郡山市の隣、須賀川市藤沼公園のため池が決壊して下流の村に土石流が押し寄せて多くの家が流されています。8人が亡くなったと聞きました。
大きな池です。湖底が見えています。ほぼ満水であったといいます。湖の周囲道路が途切れ、幅100〜200m、高さ20mほどの範囲で堤がごそっとなくなっています。水が土や木と一緒に一気に流れ落ちました。




そして山から出た下流です。川がないところを流れ落ち、たくさんの家を押し流しています。


そのまた下流の開発団地だったところです。すでに一部の家が復旧されていますが、死亡者も出ています。


それから、福島県磐田市に向かいました。原発の汚染区域には入れませんから、津波の被害状況を見ました。車で1時間半。高速道路を飛ばしましたが、遠い。福島県は広い。



 今回の会議では、放射能汚染の状況を知ることでした。医療生協の方から報告を戴きました。