久しぶりの病気

ウィルス性胃腸炎だって。
木曜日の夜、仕事から帰ってしばらくすると胃の具合がおかしくなった。胃のあたりが鈍く痛む。
その夜は何とか寝たが、翌朝も痛みは治まらない。昼に、はずせない用事もあったので出勤した。痛みはますます激しくなるので医者に行く。
いつも行く診療所では、医者は様態を聴くだけで「ウィルス性の胃腸炎ですね。今流行っています」といった。昔の医者は口を開けさせたり、腹を触ったりしただろうに、ここの医者は問診で診断する。
特効薬はないが「日にち薬で治る。2,3日でしょう」といって漢方薬をくれた。その日は昼から帰った。
帰ると、すぐに横になったが、痛みは激しくなったり緩んだりした。眠れないかと思ったが、うとうと出来た。
土曜日は仕事の予定であったが、休ませてもらった。無理すれば出て行けるほどには回復していたが、日曜日には、職場の人たちと備前日生の牡蠣ツアーがあったので、用心した。
そして日曜日には、無事、日生で牡蠣のフルコースを楽しんだ。備前焼の体験もした。いい休日であった。
休養は必要
病気で休んだのは、昨年の同じような時期にインフルエンザになって以来だ。1月以降は、平日も遅い日が続いたし、休日もなにかしかの用事があった。空いている日はマラソンの練習をした。
おそらく体に疲労がたまっていたのだろう。それがこういう形で出た。いまさらながら年齢を感じる。
土曜日の夜に田舎の旧友から電話が入った。4月の村祭りに帰ってこいという物だった。
わが村の神社の春祭りは、厄年の者が、その費用も含めて全て世話をする。私も担当した。そして還暦と元服の男を招待してくれるのだ。
そうか、あれから20年近くたったのか、と思った日だった。
体を労わりつつ、もう少しやりたいことも続けて行こう。