東北へ

10月9日から11日まで東北、津波被災地を回ってきました。2011年11月から毎年、どこかを見て回っています。
今年の変化は、津波被害を受けた地域で、盛土工事が本格的になったということです。2m〜10mぐらいが盛られています。
陸前高田市
いちばん大規模なのは陸前高田市です。




川向こうの山を始めとして、周囲の山から巨大なベルトコンベアを繋いで大量の土を運んでいます。土を取った山のあとは集団移転の団地になります。
神戸の「山海へ行く」を思い出します。
山際まで土を運んでいます。高さは2段になっていますから10mほどでしょうか。
防潮堤は12mあるようです。
海のそばの元道の駅の建物に津波が来た高さ14.5mとありました。
大槌町
その次は大槌町


町だった所の北側、旧の学校に市庁舎は移されていて、そこから南を見ると3〜5mほどの小山がたくさんあった。
南三陸町
南三陸町中心市街地は、全体はすっかり造成団地のようになっていました。津波で破壊され残っていた防災庁舎は3階建てでしたが、それが小さく見えます。


仮設住宅の商店街、南三陸サンサン商店街は頑張っていました。




(続く)