西神ニュータウン9条の会HP2023年11月号

 11月も忙しくて、というか「気ぜわしい」という自分の中で混乱していて、いろいろと関係する団体の「予定に追われる」感じです。自分でも「そんなに引き受けなくても」と思うのですが、ついついそれぐらいならと「やります」と言ってしまいます。

 それでブログの投稿も減っているし、標記の紹介を書くのも忘れていました。という言い訳です。

 今月のHPも記事が満載です。全部を見なくても読まなくてもいいですから、下記のリンクを開いて、項目を眺めるぐらいはお願いします。

西神9条の会 (www.ne.jp)

 エッセイは10本、川柳コーナー「ジョー句」は10句、「西神の野鳥」はジョウビタキです。「9条街角ギャラリー」はリニューアルしたプレンティです。「今月の歌」は「この木」で「おしゃべりコーナー」で紹介されています。その「おしゃべりコーナー」でパリまりさんの「こぼれ話」でガザのことが書いてあります。

 そしてリンクでニュース「つながり11月号」が読めます。みんな読むとすれば、かなりの分量です。さらに関係団体のイベント紹介まであります。

 ではエッセイの紹介と感想を書きます。

教科書での第二次世界大戦の記述―ネパールで感じた事― 島田 徹(ネパール滞在)

 ネパールでも「広島・長崎」そして「福島」は伝わっている、世界は近いと感じます。

スペインへ行ってきました! 角屋克子(狩場台)

 世界遺産巡りとは羨ましいですね。スペインは芸術と文化の国なのですね。

まりさんのパリ通信(57迷惑な爆破予告(おしゃべりコーナーでこぼれ話も) パリまり(パリ在住)

 日本からは遠い国と見られていますが、中近東は地理的歴史的にもヨーロッパと近い地域ですね。 

PFAS(ピーファス)汚染について② 脱プラサークル

 明石川で有害物質が見つかったことも大変ですが、びっくりするのはドイツでは「健康を害するリ スクが生じる 」基準があるのに、日本ではPFASの基準がなく「はっきりした知見が得ら れていない」と神戸市がいうレベルだということです。人権と科学の後進国なのです。

文化観光と北陸新幹線の開業 ヒストリアン(狩場台)

 福井は近いのに意外と行っていません。子どもが小さい時に海水浴にいったことと原発のイメージです。

3本のドキュメンタリーを見ました 山口洋司(狩場台)

 国葬の日」 「原発、全部ウソだった」 「テレビ沈黙」 3本のドキュメンタリーの紹介です。いずれも現在の日本姿を問いただす作品だったようです。

「軍事力で平和は守れるのか 歴史から考える」3.日本をめぐる戦争と平和 鈴木哲雄(学園都市)

 戦前の日本は侵略戦争を外交手段の中心に置いていたように、私は思います。平和憲法はそれを否定しているのですが、米国は侵略戦争を否定していないので、日米安保条約は矛盾です。

女性の生きざまと沖縄にこだわった劇団「文化座」 米田哲夫(竹の台)

 文化座と佐々木愛さんに対する「愛」が感じられます。

憲法と映画(83『福田村事件』過去を描き、現代を照射する つだわたる(美賀多台)

 『福田村事件』は上手に作った映画とは思えなのですが、色々な問題提起をしてくれます。現代社会の矛盾を考えてしまう映画でした。

労働時間について-その2(2024年問題) 関通孝(西神中央法律事務所)

 いつも思うことですが、日本では労働時間の考え方がおかしいと思うのです。せめて法制度はきちんとして、それを遵守するのが最低限のことです。