第19回さくら市マラソン大会

 2024年2月23日、標記のハーフマラソンを走ってきました。タイムは2時間9分41秒であまり良くないのですが、ちょっと充実感を感じています。それは昨年4月末に、足をケガして以降3度目のハーフマラソンですが、タイムが改善されてきたからです。

 11月の伊賀上野は2時間22分、1月の龍野は16分でした。両方とも10㎞以降の後半は、足に力が入らない状態でしたが、今回はちょっと違いました。

 今回はランナーズ時計を忘れたので、正確なペースはわからないので感覚だけで書きます。

 まだ膝裏に違和感を持ちながらで、前半は抑え気味で完走だけはしようと走り始めました。おそらく6分/㎞ぐらいだと思います。不安な出発です。7㎞ぐらいから峠の登りで、ここでペースは落ちます。そして下りで少し早くなり、平坦なところでは、また元に戻ります。このままでいいかと思いましたが、10㎞を過ぎると力が余っている感じになってきました。

 この辺りまで来ると、後半に力を出す人が次々に抜いていきます。彼らにはついていけません。

 12㎞あたりの給水を最後に、休みを取らずに走りました。しっかりとペースを守り、足の痛みは忘れました。そして今回は最後の5㎞から力を振り絞るような走りが出来たのです。

 それほどペースを上げることが出来たわけではないですが、頭の中で映画『ロッキー』のテーマをや『走れコータロー』を流しながら走り続けました。12人抜いて1人抜かれました。

 残り2㎞のところで抜かれた一人は若い女性でした。彼女に必死で食らいつこうとしましたが、それはダメでした。最後は陸上競技場の1周でしたが、よれよれながらラストスパートできました。

 この日は、全国的に冷え込んで、さくら市も夜からの雪が積もっていました。道路には積雪はありませんが、田んぼなどは雪化粧です。そしてレース中も雪が舞って居ました。だからといって走りにくいことはありません。

 相対的な順位でいうと、50歳以上の男で171/229ですからまあまあです。

 栃木県さくら市、人口4万人ちょっとの町の1200人程度の小さなマラソン大会でした。


 3月は小田原と国東半島を予定しています。もう少し頑張れそうな感じです。