2013年映画サークル総会

 5月19日午後から総会を行いました。参加者は22名と昨年よりも多い総会で、みなさんから意見をいただくには、ちょっと時間が短い感じがしました。もう少し議論を深め、問題点を出す必要がありました。参加人数を想定し、どういう総会にするのか、もっと明確なイメージをもって準備をするべきでした。
 それはともかく雨の中、来ていただいた皆さん、ありがとうざいました。

 後ろの大きな一文字は、書道を勉強中の会員さんに書いてもらいました。立派な会議をしているように見えます。
総会の役割
 それぞれの団体にとって、トータルの活動の中で総会の位置づけは考えられ、それはそれぞれに違うと思います。
 全国映連のように、各地の映画サークルの責任者が集まり、しかも日常的に意見交換が出来ない団体の総会は、大きな枠組みとしての映画鑑賞団体の課題、情勢の見方が重要になります。それぞれ映画サークルの活動を考えるための情報を得る、ということです。
 地域の団体は、日常的に顔を合わせ意見交換も自由に出来るわけですから、その点が違います。また参加者も一般の会員さんです。
 私が考える神戸映サの総会の役割は①役員が神戸の課題を広く掴み、深く考えること、②如何に多くの会員に神戸の状況を理解してもらい、活動に協力してもらえるかということ、だと思います。
 そのためには準備が要ります。①議案書を手分けして書き、運営委員で時間をかけて議論しました。しかし委員会ではほとんど議論が出来ていません。②総会参加を、個別に呼びかけました。そして呼びかける対象を増やしていこうとしています。
 そこまでは、うまく出来たと思います。
今後の課題
 総会は午後1時30分から4時を予定していました。これは役員改選の信任投票まで含めていますから、議論する時間は短いもので、1時間30分ほどでした。後は決算予算と役員選挙でした。実際には15分ほど延びました。
 議論の時間は短いので、重要課題の論点を絞る提起が必要でした。今回の総会では、参加者の自発的な意見の中から、例会場のデジタル化とボランティアの問題が浮かんできて、それについてかみ合った議論が出来たと思います。
 総会の議論を元に、委員会で具体化を図る必要があります。とりあえずは、次の委員会では、総会で出された問題を総括し、それを参加者と会員に報告という形で、返していかなければなりません。