「松元ヒロソロライブ」他週末は大忙し

再任用になって週休3日の勤務です。毎週金土日の3連休と言う生活です。デモけっこう忙しくしています。1日は家にいたいと思っているのですが、そうできる週はあまりありません。今週も毎日出かけていました。
金曜日
この日は10時半に朝日ホール入り口で張り番です。映画サークルの例会日を間違えてビラをつくってしまい、大急ぎで訂正しましたが、もしかして、この日に来られてたら、と思って上映時間に委員が張り番をしました。
私の回は誰もいませんでしたが、他の回に来られた人がいました。
勘違いによるミスですが、影響は大きいです。日時、開始時間は繰り返しチェックする必要がありますね。
午後からは大阪で労働組合の会議です。政令都市の都市計画の職場の代表者が集まって、政策の情報交換、意見交換をします。この日は大阪、京都、千葉、川崎、札幌、そして神戸が参加しました。
この日のテーマは「密集市街地の改善」と「人口減少社会の都市計画制度」です。どちらも難しい課題で、なかなかうまく進めている都市はありません。しかしこうやって意見交換をしていると、問題の焦点が浮かび上がってきます。また次回に議論することとしました。
懇親会で、職場の話をしました。
土曜日
この日は映画を2本(『フランコフォニア ルーブルの記憶』『At the terrace テラスにて』)、プール30分、友人と1時間歓談、そして松元ヒロのライブです。けっこう中身の詰まった1日でした。

ヒロさんは神戸でのライブを3か4年見続けています。彼を一番最初に見たのは20年近く前の労働組合の宣伝研修です。講座の一つで、その時はパントマイムの比率が高かったですが、「君が代」を米国国歌「星条旗よ永遠なれ」のメロディで唄って「日米同盟の歌」と称していたのを覚えています。
彼は政治ネタをふんだんに取り入れて、歌やパントマイム、形態模写、声帯模写の漫談で笑わせてくれます。この日は映画『標的の島 風かたか』の紹介、永六輔さんの思い出そして時事批評でした。
当然ながら森友問題に触れますが、記憶に残ったのは安倍総理の「訂正云々」を「ていせいでんでん」と読み間違えたところを「でんでんむちむち」と囃したところです。
「でんでんむちむち」これどこかで使いたいですね。
最高権力者を笑いものにするのと、とても痛快です。麻生さんと同じレベルですから、二人は話があうのでしょう。
日曜日
サンデーモーニングを見てから、10時半に家を出て、西明石にいきました。友人の写真展を見たのです。
お兄さんと二人で、ホテルのロビーで開催していました。全部で20枚ぐらいですか、主には自然を切り取ったものですが、どこからどのように取ったのかと思うようなものもありました。
中々の迫力です。
そして神戸に帰って来て婦人会館で治安維持法犠牲者国家賠償要求同盟兵庫県本部結成35周年記念事業「映画と講演の集い」に参加してきました。
ドキュメント映画『種まく人々』の上映、会長の戸崎さんから治安維持法の特徴が話され、平野喜一郎先生の「治安維持法の時代と今日の情勢」と言う講演です。
現在、国会で審議されている「共謀罪法案」との関係に結びついた話になりました。
一般的には治安維持法の実態、犠牲者の人々については忘れ去られようとしていますし、これを使って弾圧した連中が戦後どのように生きたかも知られていません。
そして「共謀罪法案」についても、まだまだ知られていません。
国家、警察権力が市民の心の中まで監視することを許し、それを使って脅すことで市民運動を押さえ込もうとしていると、と私は思います。
家に帰って16kmのランニングです。マラソンの記録アップは当面の課題で、1週間に1回はこれくらい走ろうと思います。
今日は焼肉でスタミナをつけましたが、ビールを飲みすぎてへろへろになってこれを書きました。
もう寝よう。